2023.04.02

赤岳2日目

19時に寝て、起きたら20時半で、思わず日付を確認してしまった。
外は酔っ払いが騒いでてカオスな空気だったけど、部屋の中は一人なので関係ない。
改めてラッキー。

21時の消灯を見届けて、ようやく静かになってきたのでまた寝た。

2時半に起き、4時過ぎに起き、そこで起きることにした。
5時に準備開始の予定だったから、その前にトイレ。
着替えて荷物を片付けて、置いていく荷物を乾燥室に置かせてもらって、パンを食べて、6時ちょっと前。

朝食の長蛇の列ができてる中で、装備を整えて出発。
歩き始めてすぐサングラスをかけ忘れたことに気づいたが、行者小屋で整えればいい。

昨日とは違って、体調は何も問題なかった。
安心した。
行者小屋までは準備運動も兼ねて、ゆっくり淡々と歩いた。

行者小屋でストックからピッケルに変えて、サングラスを付けて、準備オッケー。
道は間違えなかったのだが、最初の沢のまま進んでしまい、足が雪にズボズボ埋まる道になってしまった。
左に上がればちゃんと道があったので、上がるタイミングを間違えたな。

その後は順調に進み、斜度が急になってきてからも、10歩歩いて小休止みたいなリズムで淡々と上がった。
少し足跡をずれると落とし穴みたいな深さの穴があったりするから気は抜けない。

樹林帯を抜けたら景色が良くてテンション上がった。
足元も一応ステップがあって、ありがたかった。
ハシゴとかはアイゼンだと緊張する。

休憩がてら何回も立ち止まって写真を撮った。
稜線上の文三郎尾根との分岐までは調子良かった。
そこから山頂まではすぐという記憶だったが、結構長いこと足元の悪いエリアが続いて、疲れた。

岩が多くなってくると、アイゼンを引っ掛けそうで怖い。
もし引っ掛けてすっ転んだら滑落だろうなという道。

夏道と同じっぽい道を進んで、ようやく山頂。
ガスっちゃって残念だったけど、まだ晴れ間はあったので、ちょっと長居した。

ここまで、完全にコースタイム通りで進んで来ていた。
だから横岳の方に周ろうという考えは完全に消えた。
コースタイム通りだとバスに間に合わない。

ゆっくり写真を撮りながら、地蔵尾根の方に歩いた。
途中、20人くらいの大グループがいて、奴らより早く山頂を過ぎていて良かったと思った。

地蔵尾根は降りてすぐのところがちょっと怖かった。
道が細いところはいいんだけど、岩を越えないといけなかったり、階段だったり。
近くに人はいなかったので、ゆっくり慎重に降りた。

そこを越えたら、もう樹林帯。
そうなればあとは落とし穴に気をつけながら歩くだけ。
休憩が多かったのもあり、コースタイムよりオーバーで行者小屋。

装備を少し解除して、赤岳鉱泉へ。
11時前に到着して、デボしてた荷物を回収。
そのまま軽食を食べようかと思ったけど、小屋内は絶賛片付け中だったのでやめといた。

チェーンスパイクに変えて、手袋もレイン用に変えて、オーバーパンツはなし。
軽装に戻って、ゆっくり美濃戸口まで歩いた。

昨日凍ってた場所はそのままで、チェーンスパイク正解。
荷物が元の重い状態になったからか、なんか疲れるので、ゆっくりテクテク。

北沢を抜けたところで、チェーンスパイクとオーバージャケットをしまって、ラストの気合い。
なのに、そこからもまだ長かった。

飽きてきた頃にようやく美濃戸口に到着。
13:45くらいだったかな。
だいぶ時間がかかってしまった。

お昼ごはんとしてカレーライスを食べて、靴を替えて、少し待ったらもうバスの時間だった。
ちょうど良かったけど、完全に横岳の方に周るのは無理だな。
周回コースをやるならもう一泊足さないとな。

茅野からは特急あずさを予約しておいたのでスムーズ。
King Gnu の東京ドームライブの残り半分を見てた。
チーズおかきがニオイが強くて食べられなかったので、隣の人が降りてから一気食いした。

2023.04.02, 22:39 / ハイキング登山
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