2013.07.18

グローバル転職ガイド

普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド

著: 大石 哲之、森山 たつを

なかなか興味深く、納得しながら読み進めることができた。

日本の大企業でキャリアを築くことができて満足してる人には、興味ない話かもしれない。

だけど、日本の会社ってもうヤバくね?と思っていたり、
単純に世界の仕事に興味があるんだったら、興味深く読めるんではないだろうか。
日本の会社でも、日本だけで仕事している場面は少ないだろうし。

実際に転職するときに、どういったキャリアパスを考えられるか?というパターンを示してくれるのだ。
もちろん、転職じゃなくて部署異動とかも同じだけど、どうキャリアを積み重ねるかを考える良い機会になる。

日本人であることや日本語を話せることを強みとして働くパターンもありつつ、
そういったことは関係なく、現地の言葉で頑張るパターンもありつつ。

エリートのパターンじゃないパターンももちろん紹介されているので、
いろんなパターンを見ることで、日本が不況でも生きていく道はあるかなって思えて心強い。

転職するときには、これから先も生きていけそうな力・職歴が付くところを選んでるつもりだが、
自分のそういった選択を振り返ってみて、そんなに外してはいないなって思えた。
もちろん、そういうのは、何を目指すかによって違うわけだけど。


2013.07.18, 19:41 /
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