コミュニティ
今日は聴講だけだったが、
昨日までに話さなかった人とも話したし、
今回の学会は今までで一番、会話をした気がする。
(一般的に見て多いかどうかは別として、個人的に。。)
始まる前にあれだけ気が重かったのに、
(原因の全てがコレなわけじゃなくて、他にもっと大きな原因があるけど)
終わってみたら、楽しかったという印象。
きっと初日の夜のセッションで、
以前に会った方が覚えててくれたり、声をかけてくれたりということが大きい。
それで気分が明るくなって、
当初の予定通り、1分間なるべく明るく楽しそうに話すことを心がけた。
それ以降は、いろんな人と話すことができた。
やっぱり相変わらず相当な人見知りだから、
身内以外で見知った人がいると思えたことが良いのかな。
そう考えると、身内が若者しかいなかったことも、大きな要因かも。
(お目付け役っぽい身内がいると、それだけで身動き取れない気分になってしまう)
会社つながりのほうより、大学や研究室のつながりのほうが濃かったりする。
いろいろ人脈は大事にしていきたいものである。
社外のコミュニティがあるということを認識する、
社外で行われている研究を、日本の同じ分野の方々が何をしてるかを、知る。
そういったことが自分の位置や、これからの方向を見るキッカケになる。
少なくとも日本の学会だと、言葉の壁もないし、そういう点では自己嫌悪にならないから、
素直に目の前にあるものを見ることができる。
そういう意味では、鋭い視点とか、楽しそうな態度とか、柔軟な人間とか、
直接の研究内容に対してじゃなくても、得るものはけっこうある。
ということを思いながら、
帰りの新幹線では、ちょっと豪華に、柿の葉寿司が入ったお寿司セット。
そして、ちょっと豪華に玉露茶。