2007.05.05

再び、白谷雲水峡

5月2日(Day 6)

最後に思い残すのは、初日に回りきれなかった白谷雲水峡。
短いコースを通り抜けただけで、ほとんど見られなかったのだ。

6時か7時か、けっこう遅めに行ったら、駐車場には結構な数の車。
でも、歩いているとそんなに多くの人と遭遇するわけでもなく、
雨が降りそうで降らない微妙な天気のなかを歩く。

もののけ姫の森まで来たら、時折陽が射していた。
そうすると「今だ!」と写真を撮ってみたり(笑)

太鼓岩という見晴らしの良い、突風の吹く大岩まで登る。
雨だったら絶対に足元が滑って危険だろう(=死ぬ)、というような場所。

そこから下り始める頃、徐々に観光客の数が増えていく。
上りに会う人はみんな山に慣れてそうな格好だったのに、
そうでない人が増えて、団体さんが増えて、大変な賑わい。

途中でレインウェア上下を着込んだ人々がいたから、
下では雨が降ってたのか?と思ったけど、降った様子もない。

あとで、同じデザイン・色のレインウェアの集団がいたので、ふと気付いたのだが、
レンタルした”登山用具一式”を全部身に付けたんじゃないか?という疑惑。
山に登るときはこれを着るもんだ、と信じてるんじゃないか?と。。

そういうことを話しながら降りていくと、
今度はトートバッグを肩に下げた若い男性が登っていく。
襟付き白シャツにトートバッグで、大学キャンパスを歩くような格好。
そこまで来ると、観光客向けの山ってスゴイな・・と思うのであった。

遅い昼ご飯に黒ラーメンを食べて、

この日に屋久島にきた隊員3名に会いにフェリーのとこに行って、
安房まで送りながら、おしゃべり。
 
その後、平内海中温泉の様子見に行く。
干潮の時間だけ海から現れる露天温泉なのだが、
男女混浴な上に水着着用不可という、ひどく残念なとこなのだ。。
だから、女性は夜に行ったりするらしい。

宿の他の客が話すには、観光客っぽい女性もいたよ、とのことだったが
やっぱりそれは夜のことだし、「もいたよ」のレベル。
でも体験記とかには昼に行っちゃったと書かれたりもするし、、、

というわけで、とりあえずどんなもんか見に行ったら、
男性しか入ってないし、男風呂を覗いてるようだった。。
超遠目からとはいえ、そんなん初めてだし、変な感じ。

少なくとも日中は、あの中に入ってく女性なんていないよ。
あれだけ芋を洗うような人数が入ってたら、夜にだって入るのはイヤだ。
まぁ結局は入らなかったけど。

その後、レンタカーを返す時間までちょっとあったので、
そのまま島を一周して戻って、おしまい。

レンタカー屋のおっちゃんお薦めの『とく』というお店。
ビールで乾杯して、刺身をつついたりしながら、最後の夕食を楽しんだのだった。

 


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