2007.01.24
Google革命
日曜にやってたNHKスペシャルを再放送で見た。
気になってたのだけど、その時間うちにいなかったもので。
日本で感じるものよりも、アメリカにいたほうが、きっとGoogleのパワーが強いだろう。
最初っからそんなにパワーを持っていたわけではなくて、
利用者がいて、口コミで利用者が増えていった結果が今なのだろう。
そう考えると、それが小さいうちから注力して開発してきたことが、全ての第一歩。
そこから利用者が利用法を考えてビジネスにし、それが主流となっていく。
壮大な成功ストーリーだ。
おそらくIT業界や広告業界ではよく知られた話が、
こうして一般向けに公共放送で流される時が来ているのか、というのが感想。
私は検索結果の上位にランクインすることを使命としていないが
それでも自分の名前なんかはよく “ググッて” みる。
会社のページを作成して公開してから、
すぐにそれが、数ある同姓同名の中で1位になっていたことには驚いた。
リンクの力、すなわち会社の力であろう。
それからしばらくして今、他のページでも自分が上位にいたりする。
多くの同姓同名の中で、それがどの人を指すかわかる人はそう多くないだろう。
同じような職業に同姓同名さんがいたりするし。
特にランクされていることについて他人から聞くこともないし
それがどの程度の役に立っているのかは、全くもって不明。
そんなこんなで、
本名の世界は、仕事を中心とした公的な世界、
それ以外の名前のところは仕事と切り離したいプライベートな世界、
と、分けているつもりであるが、
他者の手によって両者がリンクされたりしないか、不安でもある。
私は本放送で観ました。
検索のTOPの話が出てきたときに
なかめぐが「自分の名前が一番上に来た」と以前ブログに書いていたのを思い出しました。
「ともぞう」なんてありふれすぎていて名づけに失敗したな、と思ってしまいました（笑）
でもありふれているからこそ有利な事もあるかもしれません。
ｍixiや探検隊がお互いをニックネームで呼び合っているのは
会社や学校と切り離したい気持ちがあるからでしょう。
そう考えると、㈱エクスプローラーの中村隊長は全てに本名と顔を晒す事ができる
（≒必要がある。仕事と世間一般で言うところの趣味が一直線上にある。）
のでちょっと羨ましいのです。
隊長はたしかに、生き方を見せることを仕事にしてるよね。
もし分けることを考えたとしたって境界線が見つからない(笑)
でも見せることを仕事にしているから、ランキングを気にしてるし、宣伝も一所懸命だし。
研究員も人を見せていく必要があると聞くので、もちろん全て本名でやったっていいのだけど。。私はただめんどくさいからそうしないのです。
全ての文章や写真が会社とは関係なくて個人の考えを示すものだと明記すれば、会社的にもOKなはず。だけど、それが読む側に伝わるかというと別問題だし、誰かのところにコメントを残すときにそんな注釈をつけていられないし。
会社に関する面がネット上に出なければ、それはそれでラクではあるのだけど、そうもいかない。論文とか何とか、いろいろ本名で出てくる。
余暇の部分は会社と関係ないと言ってしまえばいいのだけど、たとえ娯楽面で誰か第三者が不快感を持つことがあるとして、それを会社と結びつけられると困る。
もちろん余暇の部分であっても、ネット上のマナーとかには気をつけていますが。
ということで、誰がどういう意図でどういう感情を持ってネットを閲覧しているかなんてわからないので、安全策として、一応わけてます。
おお。
それは見たかったなぁ。
私は、たぶん検索しても見当たらないなぁ。
ただ、ミクシィでもそうだけど、
公と私のいろんな情報を総合すると、その人物のすごくプライベートなことがわかってくるよね。
そういう意味で、ちょっと怖いなぁと思う。
１１月頃ミクシィで起こった
あまりにもひどいハナシもそういうことだったと思う。
ほんと、ネット上では警戒心を持ってないと、いつ自分が渦中に巻き込まれるかわかんない。それが怖さというかマイナス要素だね。
Googleは世界中の全ての情報を検索できるようにすることを使命としている！
ということがまずあって、
検索結果の上位に入ることは宣伝効果が高いので、
それによって広告業や生活スタイルが変わってきてる･･･という感じ。
わたしの情報も、わたしの知り合いが集まって集めれば
過去から現在まで、かなり詳細にわかる気がします(笑)
それはそれでいいんだけどね。
最近ミクシィの扱いが微妙。
わたしは同姓同名が何十人もいるから隠れ蓑になっていいんだけど、
本名にしてて問題を起こしてる人やそれでたたかれてる人っていっぱいいるもんね。
その状態を意識しておくことが大事だよね。