11/22: 別れの日
Day 10: Aeroport Casablanca
最後の日になってしまった。
朝食の時間から、みんな静か。
牡蠣が美味しかった!って言ってたのを覚えててくれて、
朝からまた牡蠣を食べさせてくれた^^
カサブランカ空港に向かう。
いつもは10時になると音楽を大音量にして歌ってくれてたが、
この日の車内はホント静かで、しんみりしていた。
車内で未払い分の清算。
牡蠣、ウニ、シーフードバーベキュー、夕食など、
いろいろと払ってない分があったので、けっこうな金額になった。
ディルハムは使い果たし、少々ユーロで支払った。
さらに少々10DHをメンバーに借りた。
(まだ返してない、返さなきゃ)
途中でアル・ジャディーダの町に止まった。
ここで少し観光してきていいよ、ってことでフリータイム。
スケジュールに入ってなかったので、完全ノーマークだったが世界遺産。
かつてポルトガルの支配下にあり、要塞や貯水庫が残っている。
何時までフリーなのかよくわからなかったので、
車のほうを気にしつつ、フラフラ。
一度車に集合してから、
名所の1つである貯水庫につれてってもらった。
こんな広いところがあったのか!?とビックリした。
真っ暗なので、光が差し込むのが綺麗だった。
結局30分くらいはこの町にいた気がする。
12時ごろ、あまり時間がないからファストフードねって言って、
小さいレストランで食べて、再び出発。
車の中で音楽もなく、しんみりしていたので、
少し寝てしまった。
その間に空港に近付いてきていた。
モハがプレゼントをくれた。
青のバブーシュと、ミニタジン、タジン鍋(直火ダメ)、キャンドル立て。
色も選んでくれたのか、私は青系だった。
ありがとう。
それからもしんみりしながら進み、
空港の駐車場でアブドゥラとおわかれ。
モハも、出発が遅いメンバーも、空港の中まで来てくれていて、
時間ギリギリまで一緒にいてくれた。
やっぱり口数は少なくて、ホントに寂しそうだったし、
私自身もかなり寂しかった。
最後に何回もハグをして、
また Keep in touch ねって話をしてお別れ。
帰り道、あーホントに行っちゃったんだな~と思いながら、
何度か涙が出そうになったけど、また行く!と思うと元気になった。
再会のための旅、これにて終了。
再び会っても再び別れがあって、
やっぱり寂しいということには変わりないんだな・・・