2010.12.25

11/22: 別れの日

Day 10: Aeroport Casablanca

最後の日になってしまった。

朝食の時間から、みんな静か。

牡蠣が美味しかった!って言ってたのを覚えててくれて、
朝からまた牡蠣を食べさせてくれた^^

カサブランカ空港に向かう。

いつもは10時になると音楽を大音量にして歌ってくれてたが、
この日の車内はホント静かで、しんみりしていた。

車内で未払い分の清算。
牡蠣、ウニ、シーフードバーベキュー、夕食など、
いろいろと払ってない分があったので、けっこうな金額になった。

ディルハムは使い果たし、少々ユーロで支払った。
さらに少々10DHをメンバーに借りた。
(まだ返してない、返さなきゃ)

途中でアル・ジャディーダの町に止まった。
ここで少し観光してきていいよ、ってことでフリータイム。

スケジュールに入ってなかったので、完全ノーマークだったが世界遺産。
かつてポルトガルの支配下にあり、要塞や貯水庫が残っている。

何時までフリーなのかよくわからなかったので、
車のほうを気にしつつ、フラフラ。

一度車に集合してから、
名所の1つである貯水庫につれてってもらった。

こんな広いところがあったのか!?とビックリした。
真っ暗なので、光が差し込むのが綺麗だった。

結局30分くらいはこの町にいた気がする。

12時ごろ、あまり時間がないからファストフードねって言って、
小さいレストランで食べて、再び出発。

車の中で音楽もなく、しんみりしていたので、
少し寝てしまった。

その間に空港に近付いてきていた。

モハがプレゼントをくれた。

青のバブーシュと、ミニタジン、タジン鍋(直火ダメ)、キャンドル立て。
色も選んでくれたのか、私は青系だった。

ありがとう。
 

それからもしんみりしながら進み、
空港の駐車場でアブドゥラとおわかれ。

モハも、出発が遅いメンバーも、空港の中まで来てくれていて、
時間ギリギリまで一緒にいてくれた。

やっぱり口数は少なくて、ホントに寂しそうだったし、
私自身もかなり寂しかった。

 
最後に何回もハグをして、
また Keep in touch ねって話をしてお別れ。

帰り道、あーホントに行っちゃったんだな~と思いながら、
何度か涙が出そうになったけど、また行く!と思うと元気になった。

再会のための旅、これにて終了。

再び会っても再び別れがあって、
やっぱり寂しいということには変わりないんだな・・・
 


2010.12.25, 19:47 / 2010.11: モロッコ
11/22: 別れの日 はコメントを受け付けていません

Comments are closed.