雲取山1日目
昨日・今日と、雲取山でテント泊してきた。
雲取山は1泊しないと厳しそうだが、山小屋かテントか、一人で行くならテントがいいなって思ってた。
で、その練習が涸沢だったというわけ。
8時半くらいに奥多摩駅に到着し、バス乗り場へ。
ちゃんと調べてなかったが、鴨沢行きは道路を挟んで向こう側で、9番でも10番でも行ける。
2つ目に来たバスに乗れて、一番後ろの真ん中の席に座れた。
隣が洗濯バサミを忘れたのを反省してないとかくだらない喧嘩をしてて嫌な空気。
鴨沢西が終点だったが、調べてあったのは鴨沢なので、そっちで降りる。
トイレがあってよかった。
準備をして、9時半ごろスタート。
動き始めてすぐ暑くなって、いきなり半袖に。
やっぱり登りは汗をかく。
しばらく、なだらかな坂道を歩くだけ。
林道という感じなので、気持ちはいいけど、飽きてくる。
七ツ石小屋の手前から急坂になり、息があがる。
やっぱり10kgの荷物を持って登るのは3時間もたないかーとか考えてしまう。
そうこうしてたら七ツ石小屋に着いて、オーナーさんが明るく出迎えてくれて、ホッとした。
パンとスープのランチを食べて、少し休憩。
ようやく、回復した。
思えばここがジュースを売ってる最後だったので、買っておけばよかった。
そして水も、2Lのパックを持ってくるべきだったし、ここで補充すべきだった。
そう、奥多摩小屋には何もなかったのだ。
そこからしばらく歩いていたら、テントが見えて、ヘリポートが見えて、
テントの数がどんどん増えていき、テント張る場所なくね!?と慌てながら歩く。
奥多摩小屋はすぐで、そのまま小屋の中に入って、テント受付。
真っ暗でボロボロの部屋の前で受付し、500円。
水とかトイレから遠すぎると大変だよなーとか思って、改めて遠くを探すことはせず、
いちおう隣のファミリーに声をかけて、手近に空いてる場所を使うことにした。
地面がちょっと斜めだけど、どうにかなるだろう・・・。
そしたら、通路を挟んで反対側も女性のソロテントのようで、声をかけてくれた。
なかなか楽しいオバさまで、昨日の富士山や朝焼けの写真など見せてくれた。
テントを張って場所を確保したら、要らない荷物をテントに置いて、いざ山頂へ。
テント場から山頂までの道はなかなかの急坂で、荷物が軽いはずなのにシンドイ。
何度も休憩しながら少しずつ進み、小屋が見えたときは嬉しかった。
これはテントを持って登りたくないや。
で、眺めが最高!
よかった。
見えた小屋は避難小屋で、何も設備はないが泊まってもいいらしい。
すでに4,5人が泊まるようで、もっと増えそうだったから、やっぱり落ち着けなさそうだな。
トイレ休憩をしてから、山頂はもうちょっと行ったところなので、さらに進む。
写真はもちろん撮ったけど、眺めは避難小屋のところのほうがよかったかな。
風邪気味だったのが、悪化したり、治ったり、コロコロ変わる。
テント場まで下山したらもう頭痛がヒドイ。
激しい運動をすると頭痛がするから、これはいつものことだけど、日が暮れて寒くなって心が折れた。
水を汲んで、夕食を食べて、オバさまが戻ってきたので少ししゃべって、
まだ18時ごろだったけどそのままテントから出なかった。
寒くてテントから出たくなかったのと、そもそも寝袋から出たくなかった。
床が斜めなのがしばらく気になったけど、19時頃には寝てしまい、4時に起きた。
その間に何度か起きたけど、がっつり眠れたと言っていいだろう。
ヘッドライトを点けてないのに、テント内で物がどこにあるか見えてた。
なんでだろう?街灯なんてなかったよな?とか思ってたら、満月だったようだ。
いいね。
9:26 鴨沢登山口
11:59 七ツ石小屋
12:28 ランチ終わり、七ツ石小屋出発
13:22 奥多摩小屋
13:53 テント設営完了
13:57 雲取山へ出発
14:45 雲取避難小屋
15:02 雲取山
16:20頃 奥多摩小屋テントへ戻る
16:31 水を汲みに行く
16:41 夕焼け
17:22 夕食