年越し
夕食はホテルのレストランで、そのままファミリーと一緒。
明日の予定も決めていて、私はツアーの途中で空港まで送ってもらうことに。
やっぱり車が足りないらしく、それしか道はない。
冬服へ着替えるタイミングが難しい。
夕食はチキン、ライス、サラダ。
皆さん手で食べるので、真似して手で食べる。
本当に右手しか使わない人と、左手も補助的に使う人といる。
この辺はモロッコとかと一緒か。
夕食後はそのままテーブルに残って、年越ししようという。
日本語に興味はあるらしく、これなんていうの?ってのが数回続く。
そして今日増えてた若者の中に、日本語を話せる人がいて、連れてこられる。
お土産屋さんで働いてるから、日本語を勉強してるらしい。
なかなか上手な日本語だった。
またそこからしばらく会話するが、だんだん話すこともなくなり。
彼は自分のとこに戻っていき、ファミリーの子どもたちも寝に帰る。
私もポツンと会話から外れたところで、眠いでしょ?戻っていいよ?って。
テレビの時計がまだ21時半だったので、それが時間かと思ってたら、
ジャカルタの時間が表示されていたのかな?
部屋に戻ってスマホを見たら、あと1時間半で年越しだった。
シャワーを浴びたら日本の年越しは過ぎていて、バリ島の年越しまで1時間を切った。
外では賑やかなダンスミュージックが延々と流れている。
歌と手拍子が加わったり、盛り上がっていってる。
時々聞こえるくらいだった花火が、隙間なく鳴り続けるようになる。
そしてバリ島の年越しの瞬間は、何もなかった。
年は明けても、音楽も花火もそのまま続いてる。
いつまでやったら区切りになるんだろう?