2014.11.12
第三の働き方
社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方 (あさ出版電子書籍)
まっとうなことを書いてる。
仕事を辞めてフリーになる度胸はない。
といっても、そんなことをする必要はないと言ってくれるこの本、ありがたい。
何か軸になるものがないと難しいと思うけど、方法はいろいろある。
単なる副業といえるものから、主・副をコロコロと入れ替えていく方法まで、いろいろと。
今の時代、そういう生き方を知っておくことが必要だと思う。
そして、何かをやりたいという強い想いがあることって大事だなと思う。
博士をとって、もう15年、2/3くらいフリーでやってきました。
核になる仕事がないと困るというのは、その通りだと思います。
社会保険のつく仕事で、ありがたいですが、それ以外にも積立型の
生命保険とかがん保険とかやっています。がん保険は掛け捨てだったので、無事故で15年終わり、すこし無事故の特典金が入ってきました。
基本、精神も含めた「肉体」を壊さないということが大切です。
例の青色発光ダイオードの先生が「研究の原動力は怒りです」と豪語していましたが、根底に「怒り」がないと「研究の腰が座らない」というのは
確実にあります。
文系の研究などは基本的に「無くてもいいモノ」ですが、
西洋史の重鎮の先生による「研究者は、それをやらなければ生きていない、というテーマを探すことです!」という言葉は文理問わず真理だと思います。
ホントそうですね。
何事も気持ちが向いてないと、ヤル気もでないし力も出ない。
逆に、気持ちが入ってれば多少生活に支障があっても平気だったりしますし。
病は気からというのもありますし、気持ち大事。
私自身は、研究職からプログラマーになって、生きてくための手段は増えたように思ってます。
突出した何かじゃなくて、何でも屋になってますが、手段が多いのはよいこと。