2014.09.15

オレたちバブル入行組

ドラマの半沢直樹が流行ってたことは知ってたけど、一度も見なかった。
電車の広告でちょっと気になって、最初の一巻を読むことにした。

肩書きやお金の話は苦手なので、頭に入らないことも多々あったが、
半沢の反撃が始まってからは、おもしろかった。

もう最初のダメ上司が部下に責任をなすりつけるところなんか、
なんでこんな会社が成り立ってるんだ?
なんでこんな会社で働いてて鬱にならないんだ?
なんで転職しないんだ?
と、イライラしっぱなしだった。

読み終わってからも、絶対こんな黒い縦社会で働きたくない、というのは同じ。
いくら反撃に成功したからって、裏取引であって告発はしてないわけだし。

あれだけ流行ってたってことは、こういう会社が今なお多いということ?と、
日本の現状に不安になる。

 


2014.09.15, 04:17 /

One Response to “オレたちバブル入行組”

  1. とみざわ より:

    私の同期は、男女機会均等法の第一世代でした。
    金融界に入った高校時代の知人女性は、見事に全員やめています。
    銀行員との結婚退社組も「半沢」的な「社宅ヒエラルキー」の話をしていました。実態はもっとヒドいようです。

    放送研究会でも、東京海上組の1コ上の代の先輩以外は、女性は全員やめて他業種にいますね。

    「半沢シリーズ」は若干誇張はありますが、銀行は所詮「高利貸しに過ぎない」という世間の常識にのっとったものだと痛感します。