2022.02.26
木曽駒ヶ岳
無事に、木曽駒ヶ岳を堪能することができた。 昨日、仕事終わりでそのまま出発し、特急あずさで岡谷駅まで。 湘南新宿ラインが遅れてるとかで焦ったけど、問題なく行けてよかった。 特急あずさに乗ってる時間も2時間半もあって、長くて長くて、飽きた。 岡谷駅で、駅前の岡谷セントラルホテルに到着。 24時までにチェックインしないとキャンセル扱いって書いてあったので、間に合ってよかった。 こんな遅い時間なのに、フロントの方も深夜感なく丁寧でよかった。 部屋はテレビがつかなかったのが唯一欠点だけど、あとは何も問題なく。 翌日の準備だけして、さっさと寝た。 朝、アラームの10分前に目が覚めたので、そのまま準備開始。 朝食は持っていってたパンを食べた。 途中で変えるところがあるかわからなかったので、 靴も雪用登山靴にし、オーバーパンツも最初っから履いてった。 岡谷から駒ヶ根まではローカル線。 ICカードが使えない路線であることを知らず、モバイルSuicaで入ってしまった。 途中で伊那を通ると、あーって思うくらいには King Gnuファンになったな。 駒ヶ根駅では長めの待ち時間。 バス停は駅前だったので、トイレ行ったり、朝食に追加でビスケットとか食べたり。 バスはガラガラな状態からスタートで、登山の格好は私だけだった。 でも、途中の駐車場のところで満員になり、やっぱり人気の山なのねって思った。 ロープウェイ駅に到着し、私はチケットを買わなければならず、買ってる間に最後尾に。 でもちゃんと10:05のロープウェイに乗れたのでよし。 到着してからは、スパッツ、アイゼン、ピッケル、バラクラバ、ヘルメット、手袋を装着。 スマホにタッチペンをつけて、オーバージャケットにくくりつけて、 カメラも同じくオーバージャケットにくくりつけて、落ちないようにした。 いざ出発。 最初の下りはルンルン気分だったけど、カールに出て、登りになった途端に疲れた。 渋滞してるのもあり、最初はゆっくりからスタート。 徐々に慣れてきて、バラクラバ邪魔だなーって思いながら、途中で写真を撮ったり。 呼吸すると上に呼気がきちゃって、サングラスが曇ってたのだ。 あとは、休憩で座り込んでる初心者軍団がグローブを落として、 滑り落ちてきていたので、キャッチしてあげたりした。 後半の斜度が急になってきたところでは、 10歩歩いて、呼吸を5回整えて、というように数えながら歩いた。 けっこうリズムが取れるし、自分に合ってるようで良い。 乗越浄土まで来たら、急に風が強くなった。 サングラスだと細かい雪が入ってくるので、ゴーグルに変更した。 電熱ゴーグルを今回初めて持っていったけど、電熱は使わなかった。 そこからは、中岳の上り下りがあるくらいで、平らなところが多い。 風に飛ばされないようにというほうに意識が向いた。 中岳を過ぎたら、もう、木曽駒ヶ岳の山頂だった。 終始天気がいいって、こんなに気分がいいもんなんだな。 下りはバラクラバの苦しさもなく、 足の重みをそのまま雪に突き刺して降りれたので、楽だった。 カール内はふかふかザクザクの雪になっていて、ズボズボ足を刺して降りた。 13時ちょい過ぎに戻ってきて、ロープウェイは毎時55分発なので、 レストランで、ソースカツ丼を食べた。 休憩なしで歩いてたので、お腹が空いていたのだ。 そろそろかなーと、15分前にロープウェイに並びに行ったら、 定時の便は満員で、臨時便に乗ることになった。 臨時便、バスも合わせて臨時便を出してくれてた。 駐車場のバスターミナル行きになってたけど、 車内でその先まで行く人ーってアナウンスがあって挙手したら、 駒ヶ根駅まで行ってくれて、ありがたかった。 駒ヶ根駅で待ち時間があったので、オーバーパンツと登山靴を外し、 岡谷駅でも待ち時間があったので、コンビニまで行っておにぎりを買い、 新宿経由で、帰ってきた。 長い1日だった。 天気のいい雪山って、いいね。 赤岳も再チャレンジしよう。