2021.12.12
関東ふれあいの道
前に青崎さんに教えてもらった、関東ふれあいの道の三浦の南のやつに行ってきた。 ①三浦・岩礁のみち ②油壷・入江のみち の2つ。 2つとも行くかどうかはそのときの気分ということにして、 満足したら1つでも帰ろう、2つでも満足しなかったらもっと北上しようってことで。 三浦海岸駅でバス待ちの時間が30分以上できてしまったのは、調査ミス。 そのまま歩いて行くか?とも思ったけど、歩くと目的のバス停まで1時間以上だったので、 それだったら大人しく待つか・・・と、ハイチュウ食べながらボーッとしてた。 バスは意外にも多くの人が駅から乗ってた。 ほとんどの人が海岸沿いのバス停で降りたので、釣り人だったのかな。 松輪バス停で降りて、海岸のほうへ向かう。 その道は、公式情報の道とは違うところを通ってしまったようで、 大根畑の横の農道を通ってしまった。 ちびっ子含め、家族で農作業をしてる風景、なんかいいなーって思った。 海岸に出たら、車の通行止めの先、釣り禁止とかいろいろ書いてある先に進む。 最初は、ここ入っていいんだよな??って躊躇したけど、 ハイキングコースであることは、別のところには書いてあったので、問題はないはず。 海岸沿いが、砂浜ではなくて、岩場になってる。 江の島の奥のほうと似たような地形。 そこをズンズン歩くのが、関東ふれあいの道①三浦・岩礁のみち。 岩場を歩くの好きだし、海は見てて気持ちいいし、天気も良かったし、最高。 で、ときどき、どこ歩けばいいの?ってところが出てくるのも面白い。 なんだけど、途中で、ホントどうする?これ...ってところがでてきた。 一歩の歩幅では、陸上の岩を渡ることはできず、 壁沿いは反ってるので、歩けず。(というかたぶん上手い人ならいけるけど落ちたら悲惨) どうしよう、って考えて、観察して、 波が引いたときであれば、足を置けそうな場所があることはわかった。 ただ、波が不規則で、高い低いの繰り返しではなく、高いのが2つだったりする。 そして、低いときも、焦って行ったら滑りそうな岩なので、あんまりスピードは出せない。 タイミングを見るために、けっこう長いことそこにいた。 ようやく、今だっていうタイミングを見つけ、でも焦る気持ちを抑えて、 慎重に重心を低くして、滑らないように進んだ。 靴の甲のほうを水が通ったけど、靴下は濡れず、セーフ。 こんなのがたくさんあったらしんどいな・・・と思ったけど、ここだけだったようだ。 看板にも、高潮・高波・満潮時は危険って書いてあった。。 気持ちが落ち着いたところで、目の前に大群が現れた。 30人くらいいる、高齢者のハイキング軍団。 これは抜かさせてもらわないと歩けないぞ・・・と思ったけど、 どこにもリーダーのような人もいないし、後ろを気にして歩く人もいない。 ちょっと海側を歩いて、半分くらい追い抜かして、その後で狭い道では列に入った。 そしたら、その列の先頭になってるのは、杖をついたおじいさん。 グループがそこで分断してしまっていて、前のグループがもう見えなくなっていた。 そして、道を間違えたところに、私も一緒に入ってしまって失敗。 すぐに間違えてるって気づいたようだったので、私はささっと引き返して、別の道へ。 そこからは前の方にグループの片割れが見えたので、後方には合図しといた。 そして、前の方のグループにもすぐに追いついたので、 渋滞してる間に、後ろのおばあさんに、このグループってリーダーいなんすか?って聞いた。 そしたら、3人いるわよ、一番後ろにもいるから大丈夫、って。 んー、あれで大丈夫だったのか。。 どういう軍団なんだろ。 気を揉んでもしょうがないので、そんなことは忘れて、先へ進むことにする。 そこから先も、道路を歩いたり、海岸沿いの岩場を歩いたり。 最後のほうは、道路に出て、そのまま道路を歩いて、 多分その間にコースは終わってた。 道の駅みたいなところがあって、そこは観光客がたくさん。 お昼食べようかなーって思って入ったけど、その場で食べるものはほとんどなくて、 買って帰るようなものばかりだったので、何も買えなかった。 これでは終われないので、②のコースも行くことにした。 こっちはショートコースなので、すぐ終わってしまうはず。 人が多い場所を通り過ぎ、道路を歩く。 富士山が見えたり、港が見えたりしたけど、これといった見どころがわからず。 途中からは、ヘリコプターがずっと上空にいて、救急車や消防車が走ってて、 ちょっと物々しい雰囲気だった。 油壺マリンパークのほうまで歩いて、おしまい。 閉館しちゃってたので、見どころがなかった。 目的地として設定したのが間違った。 ということは、これで終わりかーと思い、近くの旅館みたいなところで食事。 併設のレストランで、海鮮丼をいただいた。 大満足。 食べ終わって、バスの時間を検索したら、すぐだったので、急いで会計。 そのバスを逃したら30分以上待つような感じだったので、タイミングよかった。 いやー、大満足だな。