2020.10.12
栗駒山
毎日あるぺん号で、栗駒山に行ってきた。 10/10の夜に出発して、10/11に日帰り登山。 バス2台満席で出ていて、なかなかの賑わい。 Go To トラベルの対象なのかどうか不安だったけど、結果対象だったようで、 昼食とお土産をクーポンで支払いできたし、バス代も返金されるらしくて、ラッキー。 行きのバスは、とにかく寝る。 でも、2時間おきにトイレ休憩があって起きる。 起きたら、顔の前まで前の人の座席が倒されていて、すごいムカついた。 出発のときに、狭いバスだから倒しすぎないようにってアナウンスしてたのに。。 何回か蹴っといた。 6時ごろ、バスがいわかがみ平に到着。 予定よりも30分ほど早い。 バスの中で食事してもいいって言ってたけど、 あんな狭いバスで食事なんて怖すぎるのでやめて、レストハウスまで行って準備。 何個も天気予報を見比べていて、いちばん良い予報を出してるところでは、 天気予報では9時ごろに少し晴れ間があるかも?という感じだったので、 少しゆっくり出発して、ゆっくり歩く予定だった。 レインウェアの上下を着て、ザックカバーもつけて、 ゲーターまでつけて、久々に完全なる雨対策。 手持ち無沙汰になり、6:37に出発。 中央コースは舗装されていて、石畳のような道で、とても歩きやすかった。 そんな中でも息を切らして必死に登ってる方が多かったので、 登山というより、観光の延長なんだろうな。 もともと、東栗駒コースを登ろうと思っていたが、 道がドロドロという前情報と、途中で川を渡らないといけないので、 増水してて靴の中まで水が入ったら悲惨だなと思ったので、やめていた。 途中から両脇の木々が低くなり、視界が開けた。 ホントはここで一気にテンションあがるんだろうなって思った。 うっすら見えたけど、それでも少しテンション上がったけど、 やっぱり、見えない悔しさのほうが強かった。 なるべくゆっくり歩いた。 手袋が防水仕様じゃなかったので、雨の中でつけるのをためらった。 登りはまだ体が温まってるから、そんなに寒くは感じなかった。 周りの木がなくなり、黄色い草が見えたあたりで、風が一気にきた。 遮るものがなくなったのだ。 そこからも、登りは少し急だったから、歩いているうちは大丈夫だった。 ゆっくり歩いたり、止まって時間をかせいだりしたかったけど、歩き続けた。 8時ごろに頂上に到着。 寒くて、カメラのレンズに水滴がついて写真はまともに撮れないし、悲しかった。 9時ごろに天気が回復することを願って、時間を潰した。 天狗平まで歩いてみようと思ったが、 途中で両側の藪がなくなったところから、急激に風が強くなっていて、諦めた。 引き返したが、そのまま下山してしまうと早すぎるので、木陰で休憩。 寒い中、ドラ焼きを食べてエネルギー補給。 でも、暖かくならなかった。 40分くらい粘ったけど、寒すぎて、下山することにした。 天気は全然よくなる気配がなかった。 また周りに木々があるところまで降りてきたら、少し温まった。 雨も弱くなったので、手袋をしたり、フリースを着たり。 一番の展望ポイントであろうところに留まって、 またそこで、天気がよくなることを願って、粘った。 でも全然よくなる気配もなく、寒いし飽きてきたしで、下山。 あとは両側の木々も高くなり、あんまり見えなくなる。 下は雨水が川のように流れていて、寒々しかった。 登ってくる人はたくさんいたが、観光の格好の人が多かった。 11時前にはもうレストハウスに戻ってきてしまった。 雨で濡れた装備をビニール袋にしまったり、片付けをしていた。 少し外が明るくなったので、降りてくるのが早かったかな・・・と気になった。 しばらくして、外で紅葉が見えるという情報を耳にし、カメラを持って外に出た。 レストハウスの横で、少し上の方まで紅葉が見えた。 赤じゃなくて、黄色と緑に赤が少しって感じだったけど、 見えたということだけで、少し気持ちが盛り上がったのでよかった。 12時ごろにバスに乗り込み、Go To トラベルのクーポン3000円分をもらった。 バスは温泉施設に寄った。 温泉は料金込みだったようで、レストランとお土産で3000円も使える。 前を歩いていた女性陣が全員温泉に行ったので、 これはレストランに行くのが得策だと思って、レストラン。 4人席を1人で使ったので気が引けて、カレーライスをかきこんだ。 そのあと、温泉に行ったら空いていて、中は私一人だった。 時間をずらして大正解。 女子のみんなで一緒に・・・ってやつ、大嫌いなんだよな。 温泉を出たら、もうレストランは閉まったのか、ロビーでパンを食べてる人がたくさん。 私はおみやげを買って、クーポン券を使い切った。 帰りは音楽を聞いて時間を潰した。 サービスエリアで買い食いもしたかったけど、 カレーライスのあとだからか、全然お腹が空いてなくて、何も食べなかった。 最後、東京までもう少しというところで、バスが故障したかもってことで、 バスを交代するという珍しい出来事もあった。 もうすぐ後ろまで代車が来てるので・・・という手配がすごかった。 そんなに遅れることなく、東京駅で解散。 雨だったのが悔やまれるので、 次に行くときは何日か滞在するんでもいいから、 とにかく晴れの日に登りたい!!って思った。 さー、秋山シーズンだ。