2009.01.29

ビエンチャン、都会

ルアンパバーンからプロペラ機。
途中で小さい島がたくさんある湖の上を通った。
急いでガイドブックを取り出し、地図を見る。

おそらくバンビエンと、ナムグムダムか・・・そう思っていたら、
隣に座っていたラオス人?ベトナム人?が、そうだって教えてくれた。
なかなかキレイで良さそうなところだ。

空港から予約していた Day Inn Hotel まで、
タクシーで60000キープ。

途中で通った道は、かなり都会に見えた。
全部きれいに舗装されていて、車線数も多い。

都会じゃん。

地球の歩き方で、ビエンチャンのページに、
町はどこですか?と思うほどだ・・・と書いてあったが、
どっからどう見ても、都会である。

パッと思いつく日本の場所は、皇居周辺。
緑があって、道路が広くて。

さすが、首都。

旅の後半なので、ちょっと豪華に中級ホテル。
Day Inn Hotel 、老舗ゲストハウスらしい。
シングルで予約していたはずが、ベッドは3つもあった。

広すぎるのも、寂しくなる。。

もう午後になっていたので、荷物を置いて、ラオス国立博物館。
ラオス語とフランス語の説明が多く、英語は3番目。
戦争の歴史を、主に写真で辿った。

16時に寺院は閉まってしまうので、急いでワットシーサケート。
小さい仏像が壁一面にあり、圧巻。
日本にもこういうところがあった気がしたが、忘れた。

16時を過ぎ、他の寺院には入れなかったので、
タラートサオというマーケット(デパート)へ向かった。

その前に、バス乗り場の下見。
翌日はブッダパークに行きたいと思っていて、バスなら安いのだ。

よくわからないけど、親切に教えてくれそうな人がいたから、
わからなかったら聞けばよさそう。

それだけわかったので、再びタラートサオへ行く。
道路を渡っている途中で、
日本人ですか?と日本語で声かけられた。

オレ、ボーダー行きたいんすけど~
バスないんすよね~

と、ちゃらい学生風の男。

最初、ボーダー??と、何言ってるのかわからなかったが、
バスで国境を越えて友達に会うらしい。

バスについて聞かれても知らんので、ガイドブックを見せた。
18時のバスまで一緒にいてくれと言われたが、
バスチケットを買いに行ったまま、彼は戻ってこず、さよなら。

タラートサオ、大きいデパート。
エレベーターも、エスカレーターもある3階建て。
あんまり観光客向けじゃないけど、ラオスの中心なんだろう。

ここでしかエレベーターもエスカレーターも見てない。
そもそも、3階建てってのも、ここが初めて。
きっとラオスの中では、新宿・渋谷くらいの都会度だと思われる。

17時前にメコン川のほうへ歩いていたら、
夕日が見えるところに屋台レストランがあったので、
夕焼けの写真を撮りながら夕食。

日が沈むとさすがに暗くなるので、ホテルへ戻る。
欧米のバックパッカーがたくさん宿を探して歩いていた。

暗くなったら出歩かない方がいい、というのは、
欧米のガイドブックには書いていないのか、
ただ襲われない自信があるのか・・・

観光色は、ルアンパバーンよりも格段に薄い。
政治とかビジネスとか、そういう色が強い。

思っていたよりも、ずっと都会。
 


Posted 2009.01.29, 20:35 by meg and filed in 2009.01: ラオス
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2009.02.03

ビエンチャン、シンボル

最後の日、午前中は凱旋門とタートルアン、
午後はブッダパークへ行こうと、前日から考えていた。
 
まずは凱旋門(パトゥーサイ)とタートルアン。

8時過ぎにホテルを出て、歩き始める。
地図で見るとけっこうありそうだったけど、
でもタートルアンまで約4.5km、歩ける距離だ。

反対車線側だったこともあってか、
あまりトゥクトゥクに声をかけられることもなく、
10分ちょいでパトゥーサイ、凱旋門に到着。

ルアンパバーンと違って、午前中から気持ちよく晴れている。
中の階段を上がって、上から街を見てみたけど、
真っすぐ伸びる道路以外、めぼしいものはなかった。

(←内部はお土産屋さんだらけ)


 
次にタートルアン。
こっちはちょっと距離があったが、9時過ぎには到着。

金色がまぶしく、広々とした公園が気持ちいい。
(目の前の工事現場は何を作ってるのか謎だけど)

観光客もそんなにいなくて、ゆったりと見学できた。
ラオスのシンボルらしい。

外には、写真屋さんがいっぱい。
デジタル一眼レフで撮って、その場でプリントアウトして売る。
ここまで技術が進歩しててよかったねーとか、思った。

そしてお土産屋さんでは、国籍不明のものがたくさん。
誰が何を求めて買っていくんだろう・・・

10時ごろ外に出て、声をかけてきたトゥクトゥクで、
タラートサオまで40000キープ。
疲れたし、歩いても見どころはないので、乗っちゃった。

気付けば、この旅で初めて乗ったんだった。

着いてすぐ、隣のバスターミナルへ行き、
声をかけてきた人にブッダパークに行きたいって言ったら、
乗るバスを教えてくれた。

そして、トゥクトゥクだとノンストップだよーと勧めてきたが
(こっちがきっと本業)
値段が違いすぎるので、きっぱりお断り。

教えてもらったバスに乗って待ってたら、
どんどん地元民が乗ってくる。

目が合った人に、ガイドブックのブッダパークのページを見せて、
ここに停まる?ってことを聞いたら、終点だと教えてくれた。

数名の欧米な観光客も乗ってきて、どんどん混んでいく。
2人席に3人座るのが当たり前。
それでも座れない人が、ぎゅうぎゅうに立ってる。

そんな状態なのに、
後ろの席の人が私の背もたれでサンドイッチを食べていて、
耳元でずっとクチャクチャしていて、・・・カオス。

余裕でドア開けたまま走っちゃうしね。

途中の友好橋というところで多くの人が降り、すいた。
トータル1時間ほどで、ブッダパークへ到着。
最後に5000キープ(50円くらい)を運転手に払う。

安いのは良いことだ。
トゥクトゥク等だと数十ドルは取られるからね。
 
つづく。


Posted 2009.02.03, 16:11 by meg and filed in 2009.01: ラオス
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2009.02.09

ビエンチャン、ブッダ

もう1ヶ月経っちゃったけど、
いちおう一通りの記録を残したいので。。
 
前回書いたとおり、
ローカルバスで、ブッダパークに到着。

本当の名前はワットシェンクワン。
だけど、英語表記だと、Budda Park って。
観光客向けだとそのほうがわかりやすいのだろう。

中に入ったら、その名の通り、ブッダがいっぱい。
好きだ、こういうところ。

不覚にも、この旅の中で、
いちばんテンションが上がったかもしれない・・・

特大の寝仏がいて

待てぃ!のポーズとか

グ~!のポーズとか

生贄持ってきたり

背中に乗られてウゲッてしてたり

ラオスらしく象に乗って戦ったり

元気そうなのがいたり

やたらリアルな人がいたり

突っ込み待ち?って感じの、よくわからないブッダがたくさんいて、
なかなか楽しい場所だった。

中でランチもとり、そんなに広いわけではないのに、
1時間半も、写真を撮ったりしながら、のんびり過ごした。

帰りのバスは、チケット売り場の人に聞いたら、
10分おきに来るらしい。

行きと同じ番号のバスに乗って、タラートサオに戻った。
いやー、楽しかった。

それから、まだ見ていない寺院をいくつか回ってたら、
日差しが強くて、少しクラクラする。

ワートシームアン、ワットホーパケオを見て、
カフェでアイスコーヒーと甘いパン。
観光客向けの店でも18000キープ、安くていいね。

少しネットをしたけどほとんどつながらず、
お土産を探してみたけど、あんまり売っていない。

ようやく見つけた店で自分用Tシャツを購入。
こういうデザインで小さいのない?とか、いろいろ探してもらった。

どこから来たの?何歳?と聞かれて、答えたらビックリされた。。
ラオス人も若く見えるほうだと思ってたが、違うのか。
いい大人がこんなことしててスミマセン・・・とか思ってしまった。

そしてまた、メコン川沿いのレストランで夕食&夕焼け。

もっとゆっくりしたほうが、のんびり楽しめたかもしれないけど、
平和な時間を過ごせたし、なかなかよい旅だった。
 


Posted 2009.02.09, 14:01 by meg and filed in 2009.01: ラオス
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