2014.12.31

博物館で終わり

ドアをノックされた気がして起きたのが朝4時。
窓の外には誰も見えなかったので、隣の部屋の音かもしれない。
アザーンが鳴っていたのでお祈りの時間なのだろう。

雨が降ってないどころか、まさかの快晴。
そんな日もあるのかとビックリ。

12時にチェックアウト、16時に飛行機、それ以外はヒマ。
荷物を全部詰めてから朝食をいただく。

ものすごく良い天気で、日焼けしそう。

8時頃に出て、近所のマーケットを覗く。
完全に地元民向けで、魚も肉も野菜も果物もいろんなものが少しずつ。
混んでるのでサーっと通過して終わり。

次はソノブドヨ博物館。

3kmくらいなので歩いて行ってみる。
しかし、やっぱり地図が大雑把すぎて、思ってたのと違う場所に出た。
結局ちょっと遠回りで汗びっしょりになりながら、1時間弱で到着。
今日の夜は洗濯する!

ソノブドヨ博物館、ほとんど人がいなくて空いていた。

ジャワ島で発掘された骨や石棺のレプリカ、最古のモスクの模型、
バティック、人形劇や影絵の人形、民族舞踊の仮面、等々。
いろいろなものが展示してあったけど、英語の説明があったのは10個くらい?

途中で遭遇した日本語を話せる係員が、地元の高校生を案内してたんだけど、
旅行者と一緒に写真を撮りたいと言われて、なぜか高校生たちと記念写真。
そういう取り組みが流行ってるのかな?

ゆっくり見たつもりだけど、1時間弱で終わってしまった。
思ってたより小さかったな。

帰ろうと思って外に出たら、係員の人にパペットのところへ案内すると言われる。
別館があるのかと思ったら、影絵の人形の職人と、彼が作った人形を売ってるお店だった。
夜に影絵のパフォーマンスをやってる建物。

もちろん買うつもりはないので、さらっと見て終わり。
もう見たい場所がないので、ホテルに戻る。

暑いので自転車タクシーを使う。

博物館の前で待機してたおじさんは30000と言ってきたけど、
私が15000を提示してたからか、別のおじいさんを連れてきた。
このおじいさんは20000だった。

体力によってスピードが違うから、そういう値段設定なのかな。
私一人ならおじいさんでも運べる重さという判断だったんだろう。
欧米の大きい夫婦とかだとムリそうだし。

ゆっくりだったけど、日陰のまま移動できるのが良い。
昨日迷ってしまったところの正しい行き方がわかったけど、難しかった。

戻ってホテルのベンチでしばらくまったりして、11時半にチェックアウト。

飛行機は16時だから、15時に着けばいいとして、14時に出ればいい。

あと2時間ヒマだから、空調が効いてるマリオボロモールに行く。
ホテルの前で待機してたおじさんに20000って言ったら30000だった。
マリオボロは一方通行ということで、通りの入り口まで。

マリオボロ通りはバックパック背負って通れるような場所じゃない。
ずっとバイクの駐車スペースになってるところを通ったので、屋根がなく、暑い。

Tourist Information で空港までのバスの情報をゲット。
20分おきくらいに来る1Aのバスで、40分くらいかかるとのこと。

マリオボロモールで1時間くらい潰そうと思ったけど、混んでて落ち着かない。
気になるので、もう空港に向かっちゃうことにする。
都会慣れしてない&時間に余裕を持ちたいチキン。

バス停でチケットを買って、箱のなかでしばらく待つ。
1つ目に来たのは2だったので違うバス。
ツーアーって聞こえたので、たぶん2Aだったのだろう。

その次またバスが来る気配で、係員も何か言ってる。
でもわからなかったので、後ろのお兄さんに聞いたら、1Aだと教えてくれた。
押し合い圧し合いの中、急いで乗り込む。
混んでると途中で打ち切られちゃうから、乗れてよかった。

言ってたとおり40分で空港に到着。
お兄さんも次が空港だよって親切に教えてくれた。
ありがたや。

まだ時間があるし、お腹がすいたので、空港ビルの外側でドーナッツとアイスカフェラテ。
550円くらいということで、日本とあまり変わらん価格。
これが今日のランチ。

食べ終わって空港の中に入ったが、まだ2時間前。
表示はされていなかったがチェックインはできるらしく、荷物を預けて身軽に。

この空港、ゲートは4つしかなくて小さい。
そして、1時間くらいの間に3回も停電があった。
停電しても問題なく動いてるところを見ると、さすがに別系統なのかな。

日本人の団体旅行グループがいて、見せ物っぽくなってた。
引率の先生が大声で説明して、それを黙って聞く集団がいて、みたいな。
そういやここまで見かけた団体旅行グループは日本だけだ。
中国にはそんなに人気じゃないのかな。

今日はまだスコールもなく晴れてる。
こんな天気がおとといの観光の日だったらって思うけど、熱射病になりそう。
曇りなのは、それはそれでよかったのかな。

ジョグジャカルタ、思い残すことはない。

 
 


Posted 2014.12.31, 01:21 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
博物館で終わり はコメントを受け付けていません
2014.12.31

ウブド郊外

飛行機は20分ほど遅れながらも無事に飛び、無事に着陸。
預けた荷物を引き取ってタクシーをお願いしようと思ったら、長蛇の列。
100人ぐらい並んでるように見えたが、仕方ないので並ぶ。

そしたらタクシー?って近寄ってくるやつらがたくさん。
すぐに彼らが公認ドライバーじゃないことはわかったので、即断る。
バリ島にはタチの悪い人が多いと書いてあったので、易々とは信用できん。

グループも多かったのか意外に列の進みは早く、30分ほどで順番が来た。

予約したホテルのバウチャーを見せるが、住所にピンと来てない様子。
周りに誰もいない寂しいところだよ~?ヨガでもやるの?とか言われる。
僻地認定なのか、750,000もかかっちゃった。
DeNAトラベルのバカ~!

割り当てられたドライバーさんも、その住所がどこだかわからない様子。
電話番号ないの?と聞かれてバウチャーを確認しても、載ってない!
DeNAトラベルのバカ~!

仲間のドライバーさんたちに聞いてもわからないらしい。
予約時のメールを確認しても載ってないし、SIMカード買ってないから接続ないし。
ドライバーさんが自分のスマホを突然私に渡して、ネットあるから地図探してって。。

ホテル名を検索したらヒットしたので、無事に電話番号ゲット。
電話して行き方を聞いてくれた。
怒ってたのかと思ったら、googleとか使ったことなくて探し方を知らなかっただけらしい。

行き方がわかり、やっと落ち着いた~と思ったら、今度は大渋滞。
休暇シーズンはいつもこうなんだって。
30分くらい渋滞にはまっててドライバーさんイライラ。

そこを抜けたらようやく調子が良くなったが、今度は寝ないように会話する。
10歳くらい上かと思ってたら同い年。
子どもが二人いて、週に5日は13時間労働してるらしい。
不明機が残念な形で見つかったことも、この会話の中で知った。

そんなこんな話して、雨が降って、やんで、1時間半くらいかかって到着。
なんか申し訳なくて、チップもちゃんとあげちゃった。
(インドネシアはさほどチップの国ではないらしい)

食堂っぽいところに数人たまってたが、あとは真っ暗。
客が久しぶりなのか、部屋は乾燥した虫がいたりしたけど大丈夫なのか?
森の中のコテージって感じなので、仕方ないのかな?

手続きを済ませ、朝食は8時にしてもらい、
前のホテルにはなかったホットシャワーを堪能し、洗濯して、
たぶん大丈夫だとは思うけど、持参のシーツで寝る。

足首がちょっと腫れてるので、あとは安静にダラダラ過ごそう。

とか書いてたら、スコールだ。
目が覚めてきちゃったので、朝食9時にすりゃよかった。

 


Posted 2014.12.31, 02:12 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
ウブド郊外 はコメントを受け付けていません
2015.01.02

バリ島散策2

腕が痒かったりして夜中に起きたりしたけど(蚊が多い)
4時くらいに起きたときはまだズチャズチャ音楽が鳴ってた気がする。
6時に起きたときにはもう終わってて、若者たちは9時頃に帰っていった。
インドネシア、バリ島の青年の年越しを見るという経験。

昨日と同じく、1 day tour に参加。
今日は私が最後だからか、2日目だからか、けっこう皆さん構ってくれる。

予定では、バリ北部の Pura Ulun Danu Bratan という湖に浮かぶ寺院、
中部海岸沿いの Pura Tanah Lot (タナロット)という海に浮かぶ寺院、
最後に都会なクタに行くので、私はクタで皆さんと別れて空港に行くという。

結果からすると、バリ北部の Pura Ulun Dana Bratan には行けたが、
ランチが終わったのが15時頃で、タナロッタは大渋滞で18時になっても入れず、
そこで皆さんと別れて、空港まで送ってもらった。
結局1ヶ所しか見てない。

私が1台車を使っちゃって、残された人は10人だから、きっと乗りきれない。
タナロッタの渋滞を抜けるまでに車が戻れたかどうかわからないけど、
皆さんがちゃんと楽しく過ごしてくれてたらいいな。

ウルン・ダナ・ブラタンも、遠かったけど行ってよかった。
湖に浮かぶ寺院というか、湖畔にある寺院というか、
湖と寺院、その周辺で平和そうに過ごす人々の姿は、すごい癒される。
皆さんと集合写真を撮ったりして、最後って感じがした。

遠かったので、行きも帰りもかなりガッツリ寝てしまった。
最初は起きてたほうがいいのかなーとか気にしてたけど、後半はただ意識が飛んでた。

タナロットも見たかったけど、あの渋滞じゃ仕方ない。
1月1日ということで、国内外の観光客プラス、地元の人も行ってるみたい。
きっと正月に明治神宮に観光に行っちゃったようなもんなんだと思う。
ほとんど車が動かない渋滞が1kmくらい続いてるって。

ガイドさんは予定が狂って申し訳ないって言ってたけど、
こっちもこんなときに来ちゃって申し訳ない。
ヒンズー教も正月を盛大に祝うんだね。

今度またバリ島に来ることがあったら、
・空港の送迎は絶対にお願いしておく。特に到着時のお迎え。
・レンタサイクル屋の近くか、見たいものの近くの宿にする。
・渋滞がひどいので、12月31日、1月1日を避ける。
といったところか。

今回の2日間は成り行きでツアーに参加したとはいえ、自分で行けないところを回れて良かった。
結果的にジャカルタ人とバリ人としか接してないので、インドネシア人がわかった気がした。

空港に戻ってきて、日本人と韓国人が多くて、若干げんなり。

インドネシアでは総じて、一人旅スタイルの日本人ということで珍しがられた。

日本人はツアーなど手配済みのものでしか来ないから、まず接する機会がないらしい。
インドネシア人の大群と共に行動してたせいか、日本人に見られず、
空港に戻る途中のレストランでは香港人とか言われたけど。

はぐれメタル的な扱いなんだよね、日本人って。
滅多に遭遇しないし、話しかけると逃げるし。
でもその分、倒せたら(会話できたら?)ラッキーみたいな。

のんびりするという目標は達成した。
いろいろと考える時間は取れなかった。
ボーッとする時間もあまり取れなかった。

でも、やっぱり一人だから、それなりに現地の人と接したし、
今回はインドネシア人以外とほとんど接してないので、濃かった。

これから深夜便で羽田へ帰る。

 


Posted 2015.01.02, 01:11 by mera and filed in 2014.12-2015.01: インドネシア
バリ島散策2 はコメントを受け付けていません