2009.08.24
幸せになるための27のドレス
他人の幸せをサポートすることに喜びを感じるジェーン。
友人の結婚式のブライドメイドという役を27回も引き受けていたが、
自分の恋愛のほうはさっぱり。
ある男と出会い、自分の気持ちに正直に動き出す。
痛々しいジェーンのこと、なんかわかる。
周りが幸せなら自分も幸せっていうことは、
もちろんあるんだけど、それが続くと、
ふと我が身を振り返って極度に寂しくなるもんなぁ。。
自分の気持ちに素直に生きる、ってことを知り、
それが気持ちよくて、心地よくて、
ようやく他人にサポートだけじゃない人生を知る。
それを教えてくれる存在というのは、人生においてとても重要。
だから彼女がライターに惹かれる・・・という展開は、
いちばん最初から予想していたのに、なかなかそうならない。
その辺の自分を抑えつけちゃうところも、それまたよくわかる・・・。
この手のストーリーにしては珍しく、女性側に共感できた^^
ただし、妹のほうじゃなくて姉のほうね。
それにしても、
日本にブライドメイドってやつがなくて良かった^^;
さすがに27回とはいかずとも、結婚式はけっこう出てるし・・・。
欧米にも「幸せになるには3つの袋を大事にしなさい」的な教えがあるのかな?
アメリカンジョーク的なものがあるのかな?