2008.10.19

敬愛なるベートーヴェン

難聴のベートーヴェンのところにやってきた女写譜師。
芸術家としての心の交流。

もちろん第9は聴いたことあるけど、
前提知識があまりにも足りないような気がした。
ベートーヴェンの人物像とか、難聴の具合とか、作曲の方法とか。

頭の中の音を楽譜にしてるのがベートーヴェンだと思っていたので、
実際にちゃんと会話できているのが不思議で、
ピアノも弾けているのが不思議で、
それなのに指揮だけはできないというのも不思議で。

その辺がよくわからなかったけど、
二人の交流に関しては、お互いの才能に惚れた、という一点。

これが愛かというと、違う気もするけど、
そこに惹かれてしまうと、絆とか信頼とか、強そうだ。

観終わってから、他の人のレビューを見て知ったのだけど、
でもこのアンナ、架空の人物なのね。。。
なんと残念。
 


2008.10.19, 03:14 / ☆☆☆
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