2008.03.31
神童
天才ピアニストの少女と、音大を目指す青年が、
音楽を通じて、心を通わせる。
年が離れているから、恋愛というわけでもなく、
かといって、兄妹でもないという微妙な関係。
少女が13歳といっていたが、もっと年上に見えたな。
中学1年生と、大学1年生ということになるのか。
音大を目指す青年が、受験のときに弾いたあの力強さに打たれたが、
その後の大学生活での音楽を聴くと、
先生方同様、なんだったんだろ?って思ってしまう。
あの演奏はなんか深い意味があったのかな。
原作には何か書いてあるのか、ちょっと気になるところ。
で、音楽だけでつながっている二人というのが、
なかなか純粋でいい。
やっぱり松山ケンイチの表情がいい。