2006.05.29
名もなきアフリカの地で
ナチスの迫害から逃げてきたユダヤ人一家
逃げた先はアフリカの地・ケニア
『ヒトラー ~最期の12日間~』のすぐ後に見たので
あの陰にこれがあるという繋がりが痛い
アフリカの人々の自然と共に生きる姿
一家に仕える料理人オウアの優しさと愛情が染みる
人種の問題じゃなくて自然をわかろうとする人を受け入れる
人間のゴタゴタよりも自然の厳しさを相手にする
そんな大自然と共生するケニアの人々が美しい
優雅な暮らしから一転して大自然に飛び込んだ一家
確かにいきなりあそこで暮らせと言われても
急には無理なのはよくわかるのだけど
そんな中でも子どもは徐々に馴染んでいく
旦那さんも徐々に馴染んでいく
なのになぜ奥さんは馴染もうとすらしないのか
そこは苛立たしかったけど
旦那さんの「それはユダヤを迫害するヒトラーと同じ」という指摘が言い得ていて
そこまでわかってる旦那さんはエライと思った
長いことを除けば良い映画
アフリカの地にも触れてみたいと思った
オレも「名もなきアフリカの地で」をみて
アフリカに行ってみたくなったよ。
心に残る映画だった。
私もこの映画大好きです。
大好きというか、すごく心に残っています。
コックさんと主人公の女の子が走るところ、ポスターの表紙にもなってますが、見惚れてしまいます。
心に残りますね。
じわじわと憧れて、行きたくなりますね。
んー、いつ行こうかな。