2019.04.29
札幌芸術の森
アート続きになっちゃうが、天気が良い日に行きたい場所だったので、行く。
札幌から地下鉄で真駒内駅に行き、そこからバスで芸術の森入口まで。
やっぱり座席が埋まるくらいにはバスは混んでいた。
芸術の森の野外美術館では現在、謎解き野外美術館なるイベントをやっていた。
クイズを解きながら、次に進み、最後に謎を解決するってやつ。
チケットを買ったときに参加するか聞かれた。
レベルは3つあって、よくわからないので、一番簡単なEasyコースのやつをもらった。
最初、もらった紙の中に地図があることに気づかず、訳がわからなかった。
だから、普通に彫刻を鑑賞していた。
そこで見た『四つの風』という作品が気に入った。
4本の樹でできた作品なのだが、雨風や虫で朽ちて、今残っているのは1つというもの。
その朽ちていくところまで含めたアートというところに惹かれた。
で、周りには謎解きで走り回る子どもたち。
そして、もらった紙の中に地図があることに気づき、そこからスタート。
もうある程度、どこに何があるかはわかっちゃってたけど、最初からやってみる。
なるほどなーと思いながら、5つの彫刻や作品を辿る。
終わってみて、NormalコースやHardコースをやる気にはなれなかった。
だって、内容がアートと全然関係ないんだもん。
その後は、NormalコースとHardコースの問題があるエリアを、普通に鑑賞。
そんなにパッとしないが、気持ちいい天気なので、やっぱりベンチでおやつタイムはとった。
野外美術館、結局1時間半くらいいたのかな。
そして、次に、途中で気になっていた『四つの風』の作者である砂澤ビッキの展覧会。
木の彫刻家で、トーテムポールに影響を受けたらしい。
中を見ても、やっぱり『四つの風』がいちばんだったかな。
最後に、有島武郎旧邸をさらっと見て、おしまい。
トータルで3時間くらい楽しめたんじゃないだろうか。
楽しかった。