15周年
地球探検隊エクスプローラの15周年パーティー。
社会人になってすぐの頃から、ずっとお世話になってる旅行会社だ。
100人近くが参加ということで、誰か知ってる人もいるだろう、と、
始まる前にオフィスに寄ってみた。
イクに11月のモロッコの話をしたあと、
新婚さんカップルがいたので、二人にモロッコの話をした。
パーティーはハワイアンダイニング「ティキティキ新宿店」にて。
モロッコで一緒だった人や、ペルーで一緒だった人や、
熊野で一緒だった人や、どこかで会って仲良くなった人など、
10人くらい(もうちょっといたかな?)は知り合いがいてよかった。
それにしても、知らない人増えたな。
聞いてみたら、今年のGWはモロッコ企画をやらないっぽい。
1回目が何かダメだったのかな?と思って、残念である。
食べて、祈って、恋をして
離婚してから自分探しの旅として、1年の間、
イタリアで食べまくり、インドで祈りまくり、バリで恋をした、という話。
何回も途中で寝てしまったので、結果的に、
バリの部分を見て、インドの部分を見て、イタリアの部分を見て、
と順番はごちゃごちゃになってしまったが、相互の関連は薄いのでいいだろう。
1年間という長い旅のわりに、薄っぺらい気がしてならない。
旅がテーマなだけに、
どこか共感できるところがあるはず、と思って見ていたのだが、
タイトル以上のものは得られなかったので残念だった。
きっと、私とは違う、というだけのことなんだけど。
かぞくはじめました
親友の遺言が、子どもをホリーとエリックの二人に託すということ。
だが、問題は二人は夫婦でもなければ、付き合ってもいないということ。
親友の遺言だから、という理由だけで同居して赤ん坊を育てる。
展開は読めるけど、楽しい。
不思議なのは、赤ん坊の親夫婦がなぜ二人で育ててほしいとしたのか。
そこが有り得ない設定だけど、もしそうなっちゃったとしたら、ああなるよなぁみたいな。
恋とニュースのつくり方
一流ニュース番組から降ろされ、クビになったが、
頑張って他局の番組にプロデューサーとして採用された。
だが、それは超低俗な番組だった・・・
で、それを立て直して頑張ったストーリーだったと思うが、いまいち覚えてない。
おにいちゃんのハナビ
引っ越してひきこもりになった兄と、病気だけど元気に兄を励ます妹。
妹が花火が見たがっているからということで、
兄は一念発起してこの町伝統の花火大会に参加しようと決める。
兄妹の仲が良すぎて恋人同士のよう。
だからファンタジーに思えたけど、実話ベースらしい。
花火大会のシーンは、なかなか涙ものだった。
誘拐ラプソディー
借金に困り、自殺しようとしたところに少年が現れた。
どうせなら誘拐してお金を出させればいいじゃんと思ったが、
その少年はヤクザ組長の息子だった。
展開が読めるけど、楽しい。
わたしを離さないで
臓器提供のためにクローン人間を作り、
臓器を提供できる年齢になるまで寮生活をさせ、
その後は提供時期が来たら呼び出して提供させる。
最初は普通の寮生活を送っている少年少女の物語かと思った。
先生の話で、この生徒たちが何者かわかってから、
ホラー映画なんじゃないか?と思ったりした。
ありえるかもしれない、考えさせられる物語である。
オカンの嫁入り
随分昔にお父さんが他界してしまい、母娘2人で生活していた。
そこへ突然、母親が若い男を連れてきて、結婚すると言う。
娘はそれを受け入れられず、母にもこの男にも反発する。
しかし、ある日突然母が倒れ、そこから母の余生に理解を示す。
元気そうに見える人であっても、明日はいないかもしれない。
わかっているけど、気にしてばかりも生きられない。
そんな切ない生と死について描いた映画だと思う。
ハナミズキ
違う高校から、違う道へ進んだ二人が、
環境の違う中で遠距離恋愛を続けるのは難しい。
好きって気持ちだけでどうにかなるものと、
それに伴って犠牲にしなきゃいけない今までの生活がある。
お互い違う相手と結ばれてしまうのも、会えない寂しさから。
だから、二人ともズルイんだけど、なんだか心に刺さって痛かった。