空気を読む
『頭のいい人は「場の空気」が読める!』 (中島孝志)
ふらふらっと入ったコーナーで、
なんとなく目についたので、借りてきて、
そして、一気に読んでしまった。
当たり前っちゃ当たり前のことばかりだけど、
例にあるような場面ってけっこう少ないよな・・・と思い、
でも、そういう少ない機会で適切な行動が取れるかが大事なわけだ。
営業とか、上司と部下とか、就活とか、
仕事関係の場面が例として多く出てきた。
逆に、空気を読んだら負け、ってな場面もあると思うが、
(むしろそっちのほうが多かった気がするが・・・)
そういうのは私は苦手。
でも、読んでいて、真っ先に浮かんだのは、
PA@放研時代。
反省会で、空気を読んで行動しろ!とか、
よく言われたし、よく言ったし。
気付かれちゃいけないという、裏方としてのプロ意識・・・。
場の空気を読んで行動することが、
あれほどまでに良しとされる場というのも、
そうそうないんじゃないだろうか。
そして、その経験をうまくまとめることができれば、
本になるくらいの大きいものなんじゃないか、と思って、
なんか懐かしかった。
足の裏
指の付け根から、つちふまず方面が、
両足ともヒリヒリ痛む。
長時間歩いたせいか、靴ずれか、
それとも別の何かが原因なのか・・・?
歩いて30分ほどで痛くなってきて、
何度も履いている靴だから、
それらは原因じゃなさげ。
右足は魚の目の疑いがあるけど、
左足は何もないしなぁ。。
2,3センチの高低差ですらダメなのか、我が足。
とりあえず、ぺったんこな靴を履いて、
負担を最小限にしようと思う。
パラダイス・ナウ
イスラエルに対抗するため、自爆攻撃を企てるパレスチナ人。
自爆攻撃者に選ばれた2人の男の、実行までの葛藤。
命を捧げた攻撃をすれば、英雄になれる。
そう信じることで、恐怖を取り除く。
でも、英雄的な行為なのか、疑問を抱いてしまう。
爆弾を身体に巻いたまま、いろいろ動いてて、
間違ったタイミングで爆発してしまうんじゃ・・・というのが、
本題とは違うんだろうけど、ちょっと怖かった。。
希望もなく、恋愛もなく、友情ですら信じられないような暗い空気。
死んだら何が起きるのか、確証がない中で、
死ぬか、生きるか、死にたいのか、そればかりを考える。
パレスチナ人監督とイスラエル人プロデューサーが手を組み・・・
というところが、この作品の意義だと思われる。