スイッチオン
充実したGWが終わり、再スタート。
いちばん引きずっているのは、悲しいことに、咳。
今回は日焼けもしてないしね。
お土産をごく近くの席に配りながら、少々屋久島を語る。
半分くらいを通り道に置いておいたら、やっぱりすぐなくなった。
食べてねーよ!って方がいたら、先着5名でマーブルチョコあげる。
あとは写真をプリントしたりしたほうがいいのかな。
あんまり良く撮れたって思える写真はないけど、
でもデスクトップは白谷雲水峡にして、森の空気を懐かしむ。
一日中ミーティングに出ていたけど、頭が追いついてない、というか、
時間の流れに追いついてない気がしてならない。
夕方も再開するプロジェクトの計画や進捗について話してて、
やっぱり頭が追いつくので精一杯だった。
でも、これだけバシバシ情報が入ってきて、頭も動き出したかな。
・・って、そんなこと言ってる場合じゃなくて、
ホントはフル回転させないと追いつかないんだけどね。
たまに冷静に振り返ってみるけど、まだ気持ちは病んでない。
やっぱり頑張るためには、気持ちが大事。
さぁ、今週もがんばろう。
でも、来週末のネタ出し合宿、気が重い・・・。うーむ。
クラッシュ
アメリカにおける人種差別による衝突を描いた群像ドラマ。
いくつものストーリーが混じっているから
誰が誰だったかわからなくなってくるけど、
白人が黒人を陵辱し、黒人が黒人を襲い、白人同士でいがみ合い、
アジア人も、ユダヤ人も、何もかも、異なる人種でぶつかり合う。
そんな救いようのない対立社会であるアメリカ。
さすが人種のるつぼ。
理由もなく、ただ違うだけで偏見が出来上がってしまっている。
それに反発する人も勿論いるんだけど、その立場は少数で、別の立場から睨まれる。
そんなやり場のない怒りを感じるけれど、
なぜそんなに差別をするんだ?という実感のない社会に生きる自分。
後半になり、やっと理解できる感覚が現れる。
心に差別をなくすことは難しい。
信じているものを変えることは、きっと難しい。
だけど、正しいと思った方向に、一歩自分から歩み寄ればいい。
対立を解くには、辛い道だと判っていても、どちらかが進まなければ始まらない。
相手が反発してくるかもしれないし、できれば同時に歩み寄りたいけど、それはできない。
人種差別があったことも、あることも、事実。
それを良くないと思う心がある以上、今度はぶち壊す勇気がいる。
なんでこうなったかという理由を考えるより、今後どうしたらいいか。
平和な心がもっと広く根付けばよいのだけど、難しい問題か。
安易な解は、映画の中にもない。