ワディ・ラム
7時にピックアップだったので、6時半から急ぎ目で朝食を食べてたら、
10分前にあのおっちゃんが現れて、すんなり7時に出発。
ワディ・ムーサの道端で拾ったおっちゃんとのツアーが始まった。
(結論から言うと、ただのタクシー以上の働きはなかったが・・・)
ホテルの人と何やら話していたので聞いたら、
ホテルのツアーを予約してあったのに横取りしやがって・・・みたいな感じだったらしい。
何か知らないけどその流れで、ベドウィンの話。
ベドウィンの人は1人の女性がいると、パーティーをしようとか洞窟に連れてってあげるとか言って、
人のいないところに連れだして、お金を盗んでレイプして町に捨てる、という話をしてた。
特にヨーロッパの女性が好みらしい。
ロバの兄ちゃんが、フランスの女性と3晩過ごしたとか自慢してたのはそれなのかな・・・
NO!! を言いまくっといて良かった。
さて、最初の目的地はワディ・ラム。
2011年に世界遺産に登録されたばかりらしい。
1時間ほど車で移動して、道端で停まるから何事かと思ったら、
4駆のジープをチャーターして乗り換えるとのこと。
てっきり、おっちゃんのジープのまま行くのかと思ってた・・・
しばらくして、おじいさんがジープで現れて、乗り換える。
おっちゃんと二人で何やらいろいろ話してる後部座席に乗り込むと、砂漠の中を進む。
砂漠といっても、草と岩の砂漠なので、ワーオ!って感じにはならない。
ラクダの親子がいて、ちょっとテンション上がる。
けど、上がったのはここだけだったかも。。
最初に、岩の橋を見たいってことは伝えてあったので、そこに連れてってくれた。
だけど看板があるわけでもないので、それがどの橋だかわからなかった。
そして帰るけどいい?って聞かれたので、もちろんNO。
2時間のツアーのはずなのにまだ30分くらいしか経ってなかった。
そしたらすぐ裏手にあるもう1つの石の橋に連れていかれた。
そして、帰るよ、とおしまいになってしまった。
えー。
戻ってきて、ちょうど1時間だった。
1時間分の損である。
他のところは?とかビジターセンターはどこ?とか聞いても、
他に見るところはない、ビジターセンターはお金がかかるから行かないと返される。
ホテルのドライバーさんが言っていたことは正しかったようだ。
もうチップあげない!って決めた。
というわけで、ほんの少しだけワディ・ラムを見ただけになってしまったが、
綺麗な砂砂漠ではないので観賞用ではなくて、アクティビティを楽しむほうがいいのかも。
かも。