横浜トリエンナーレ
横浜トリエンナーレに行ってきた。
昔(2001年かな?)行ったことがあって、行くのはそれ以来のような気がする。
前は、クスッと笑えるような作品とか、触って楽しむ作品が多かった気がするんだけど、
今回はなんだかわかりにくい作品が多かったな。
メイン会場は、横浜美術館と、日本郵船海岸通倉庫。
まずは、日本郵船海岸通倉庫から行ったのだけど、
サブ会場のような位置づけなのか、ガラガラに空いていた。
やたらとスタッフばかり多くて、だいぶ居心地が悪かった。
こっちで好きだったのは、カバかな。
入ってすぐだったのでインパクトがあったってのもあるけど。
無料バスで横浜美術館へ移動。
こっちはチケット売り場も少々並んでて、けっこうな賑わい。
たくさん並ぶとキレイだよねってパターン。
こういうのはたくさんあった。
日常をアートだと思い込む、その発想で勝負。
けっこう好きだったのは、これ。
何を感じたというわけでもない気がするが、擦りガラスの感じや色合いがキレイで好き。
そして、いちばん気に入ったのは、これだったかな。
どうやって鳴ってるんだろう?って、しばし観察してしまった。
建築現場の足場のようだけど、オルゴール。
パイプオルガンのような音色でゆったりとした深い音が流れていた。
何かを伝えたい作品というよりは、アイデア一発勝負が多い。
起承転結の「起」だけ、「承」だけ、「転」だけ。
日常もアートだ、ということに気付かされる。
それだけでもいいのかもしれない。
そして、イメージ映像のようなものが多かったからか、
映画館で映画を見たいなって思ってしまった。
ライフ、見に行きたいな。