2011.01.08
なぜ、それを考えつかなかったのか?
なぜ、それを考えつかなかったのか?
最高の結果を生む聡明な思考法
著: チャールズ・W・マッコイ・Jr
訳: ルディー和子
物事を広く見て、全体を捉えてから判断を下すこと。
判断が早いと、間違う。
高潔であること。
感情に流されたり、利己的な判断を避ける。
胸騒ぎ、違和感などの直感は重要なので見過ごさないように。
論理的に考えたものより良いことも大いに有り得る。
先入観に囚われるな。
正しく全体を捉えることができない。
このようなことが、過去の歴史的事例を挙げながら、
誰がどういった判断を下し、そのとき重要だったのは何か説明してくれる。
変だと思うものや、賛同できないものは、無かった。
だから、知識としては持ってるはずなのだが、生かせていないこともわかった。
途中に練習問題がついている。
論理的なものもあるし、先入観に囚われない発想が必要なものもある。
新しい見方を知ることができたのもあり、楽しかった。
判断が早いだけではいけないが、
情報収集するだけの残り時間がない場面では、直感に頼るべきだとも言う。
経験が物を言う。
教科書通りには進まないのである。
その辺の臨機応変さ、私はある程度は持ってると思うのだが、
練習問題をやってみると、やっぱり足りていないことに気付かされるのである。
面白そうな本やな!
本屋に売ってるかな?探してみよっと。
なかなかおもしろかったよ
私は図書館で借りたけど^^;