ナディアの誓い
ナディアの誓い On her shoulders を吉祥寺のUplinkで観てきた。
2018年ノーベル平和賞受賞者 ナディア・ムラドの決意と行動、というドキュメンタリー。
イラク北部でISISのレイプや虐殺から逃れたヤジディ教徒の女性ナディアが、
他のまだ捕らえられている多くのヤジディ教徒を助けるために、自分の経験してきたことを語る。
その語る内容の話ではなく、そうやって世界に発信することを選んだナディアから見た世界の話。
ナディアがメディアにどういうインタビューを受けてきたか、
世界中のヤジディ教徒は何を思うか、
そして、世界は変わったか。
虚しさと無力感が強く残った。
メディアはナディア自身に興味を持ち、残されたヤジディ教徒を追ってくれない。
世界はナディアに肩書きをつけ、支援を表明するが、実際の行動にはつながらない。
ヤジディ教徒は怒り、泣き、支援を求め、ナディアにすがりつくが、自分たちでは何もできない。
ISISを相手に、何ができるのか。
説得したいという話もありつつ、壊滅させるという行動に出ている国もある。
話し合いに応じない相手にどう対応していいか、映画を見ながら考えてたけど、やっぱりわからない。
壊滅させる、つまり戦争を起こすことしか解決策がないようにも感じてしまう。
ナディアが行動して何かが変わるのか、それもわからない。
ひたすら無力感。
現在進行形なのに、自分で何か行動を起こせるかと問われると、何も浮かばない。
ナディアはきっとかなりの無力感を感じているだろうが、彼女は無力ではない。
彼女は彼女なりに行動して、世界を少しずつでも変えている。
自分が無力なことに改めて気づいて、辛かった。
ボルダリング
10日ぶりくらいでボルダリング。
今日は渋谷のNoborock.
常連さんばかりで、そんなに混んでなくて、よかった。
どの課題を前にやったかイマイチ覚えてなかったので、覚えてたやつからスタート。
左壁の真ん中らへんにあるピンクホールドの紫4級。
前に出来たところまでたどり着くのに数回使ってしまい、
その後で、1つホールドを見逃していることに気づき、そのあと1回でクリア。
よかったー。
その隣にある青ホールドの紫4級にも続いて挑戦して、こっちは1回でクリア。
幸先いいぞ。
ってとこで、どの課題ができそうだったか、もう思い出せるものがなかった。
正面壁の右端にある紫ホールドの紫4級もやってみたけど、
以前にできたところまでたどり着くのすら難しく感じた。
あとは、緑3級を交えつつ、いろんな課題をちょこちょこやってみた。
スラブのオレンジホールドの紫4級が惜しいところまでいったけど、ゴールに手が届かず終了。
左壁の青ホールドの紫4級も、途中でどうにも届かないところがあって、その先にいけず。
今回の課題はちょこちょこ、リーチのせいでクリアできないやつがいるな。
今度来たらやろうって思える課題はないけど、今度来たら3,4級を両方ちょこちょこやろう。
今月末にまたホールド替えだから、それに飽きた頃には変わってくれるだろう。
ちょっと間が空いたわりに、2つ4級をクリアできたので満足。
当選
Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”
ダメ元で申し込んでいたけど、1つ当たった!!
東京の日程にも申し込んでいたけど、そちらはハズレ。
どこでもいいというパルプンテ的な申し込み方もできて、それに1つ使ったら、
なんと、札幌会場で当選したのであった。
というわけで、GWに北海道に行くべく、マイレージで札幌に行く飛行機を確保したり、
安くてWifiのある宿を押さえてみたりしたけど、
果たして10日間も札幌にいて、どれだけ楽しめるのだろうか。
GWド真ん中にミスチルなので、大きく移動するのは面倒な気もするし、気もそぞろになってしまうし。
日帰りでいろいろ行けたら行きたいなー。
最低限のものは押さえて、キャンセル可能。
さぁ、あとはゆっくり調べてみよう。
その前に、早めにチケットを引き取ってこよう。
のどか
19℃ということで暖かく、少し湿気もあって、春っぽくて嬉しい。
花粉症も出ているが、昨日から薬を摂取しているので、ほとんど問題ない。
今日明日は会社がイベントに出展してて、みなさん出払ってるので、会社も静かで良い。
だけど、夕方に集中力が切れて、そういうときに気分転換が難しい。
そのタイミングで一旦家に帰って、あとは家で仕事してた。
2つ並行して開発してて、1つは昨日デモをアップして、もう1つも今週中に見せたい。
細かいところはクライアントに関係するから抜かして開発してるけど、
大まかにでも終われば、だいぶ気分が楽になるだろうし。
今度の週末は3連休だけど、何するか全然決めてない。
先週は登ってないからボルダリングに行きたいのはあるけど。
気持ち的には軽い山に行きたいけど、皮が剥けてるのが治ってないしなぁ。
冬山も次はどうしようかと悩んでいたけど、
木曽駒ケ岳は天気がよければ一人で登れそうな気がするので、今度の目標はそこにしようと思った。
で、千畳敷ホテルの予約をしようとしたけど、さすがに週末は全部埋まってた。
もしかしたら来年になるかもな。
とりとめなく。
DeNA TechCon 2019
DeNA TechCon 2019
https://techcon.dena.com/2019/
久々に平日の勉強会、というか、イベントに行ってきた。
久々の雨の日だったので、ちょっと気分ダウン。
ゲームの話は興味ないので飛ばして、インフラ、機械学習、テストらへんを聴講。
と思ったら、同じようなことを考えてる人が多いのか、立ち見が出るほどの大混雑。
大部屋が1つと、小部屋が3つという構成だったのだが、小部屋は人が溢れてた。
なんか、プログラムの部屋割りのミスか、キャパ以上に申込者を受け入れたか、どっちなんだろ。
DeNA、すごい大企業感が出てた。
なんというか、大規模なシステムと、会議とか肩書きとか、そういうところに滲み出てた。
まだベンチャー感なんてあるのかな。
発表者もすごい気合い入ってしゃべってて、ちょっと(大根)役者っぽかったし。
なんか不思議な場だったな。
でも、大規模なシステムの話とか、大規模な組織の話とか、
今がそういう環境じゃなくなったからこそ、聞いておきたい部分でもある。
混みすぎてて途中で帰ったけど、行ってよかったかな。
赤岳
モンベルのツアー、イエティのガイドさんで、公認山岳ガイドが指導する雪山登山技術実践講習会 アイゼンワークと八ヶ岳・赤岳登頂2daysに行ってきた。
行く前は全然実感はなかったけど、さすがに特急あずさに乗ったら気分が上がってくる。
茅野駅から美濃戸口行きのバスに乗るのも覚えていて、ちゃんとバックパックで順番を確保してから往復チケットを購入。
ガイドさんの名前は事前にもらっていたけど、今まで当たってない人。
同姓の別のガイドさんは去年食堂で一緒だったけど、その人ではなかった。
メンバーは3人で、女性、男性一人ずつで、私含めて3人とも一人参加。
女性がいてよかったってのと、話しやすい方でよかった。
赤岳山荘までは車で移動。
今回は赤岳鉱泉でイベントをやっているので、行者小屋泊。
でも、赤岳鉱泉にガイドの荷物を預けているので、赤岳鉱泉を経由して行者小屋へ向かう。
最初の林間コースが、ダラダラと続くのが苦手。
行きは準備運動のつもりで歩けるけど、帰りは辛かったな。
後ろを歩いてたメンバーの男性が超接近で歩いてて、ストックを何回を踏まれてイライラ。
このままじゃムカついてしまうと思い、歩く順番を代わってもらった。
別に私だから超接近してたわけではなく、ガイドさんにも超接近していた。
なだらかな道だったけど、やっぱり汗をかいて赤岳鉱泉に到着。
ガイドさんが荷物の準備をしている間に、トイレ行ったり、ランチのパンを食べたり。
そこから少し歩いて、行者小屋。
以前はここは通過地点だったけど、テントがたくさんあって賑わってる感じがあり、気になっていた。
今回はここに宿泊だ。
4人で個室。
荷物を置かせてもらって、週末だけ営業してるせいか布団が湿ってたので広げておく。
明日の装備を全部つけて、雪上訓練というスケジュールになっている。
ひとまず全部つけて外に出たけど、雪が柔らかすぎて、全然練習できそうな場所がなかった。
じゃー、ということで、中山展望台というところまで戻って、そこで景色をみながら、周りで練習できる場所を探す。
でもそこも雪が柔らかすぎて、練習できるところはなかった。
結局ロープの説明と、ついでに今回は使わないけど結び方を教えてもらった。
夕焼けまで待つのも長かったので、小屋に戻った。
片付けをしたり、小屋の探検をしたりして、18時前に夕食。
わりとおとなしく食べて終わったので、女性メンバーとおしゃべりして楽しかった。
今回はイエティのガイドさんが集合って感じじゃなかったので、静かだったな。
その後も特にやることがないので、寝る準備。
歯磨きをしに外に出たとき、星が予想以上に綺麗でびっくりした。
19時でもあんなにたくさん見えるとは・・・。
やることないのでゴロゴロしてたら、しばらくして消灯になり、10時間睡眠。
翌朝、朝食が6時半と聞いていたけど、足音とかうるさいので5時半に諦めて起きた。
準備をしてたら6時過ぎにもう朝食の準備ができたということで、いただく。
7時ごろに出発ということで、食べ終わってからすぐ準備。
とはいえ、朝食を小屋で食べてから出発するのは初のパターン。
やっぱり今回はまったり系なんだな。
早めに準備が終わったので外に出てたら、ガイドさんも出てて、
キレイに朝日が指している方向を、あっちが槍穂方面って教えてくれた。ラッキー。
7時過ぎに全員そろって、赤岳に向けて出発。
文三郎尾根へ行く道の最初の方は、テント場の人がトイレにしてた場所がたくさんあって汚かった。
しばらくは森の中の道をジグザグ。
昨日言われた順番で歩くかと思ってたのに、後ろの二人は逆になってた。
そして私の後ろが例の男性になってて、踏まれないように慎重にならざるを得ない。
森のコースが終わると、ストックをしまってピッケルを出し、ロープをつけて歩く。
そのままの順番でロープをつけられてしまったので、ヤバイなと思った。
歩き始めてすぐ、私のかかとにロープがひっかかる。
今だと思い、ロープがたるまないように距離を開けて歩くように伝えた。
ってか、ロープがたるんでたら意味ないってことを、ガイドさんも教えなきゃダメじゃん。
それからはしっかり距離を開けてくれたので、几帳面な人なんだろうなってことはわかった。
斜面は急なところもあるが、手を使って登るような箇所は少ない。
徐々に雪のない岩が出てきたり、はしごがあったり、歩きにくい箇所もある。
遮る物がなくなると、風が強くて、風に飛ばされてきた雪や氷の粒が痛かった。
そんな状態がしばらく続き、頂上に到着。
強風だったけど、景色は最高だった。
青空で、いろんな山が見えて、・・・でも雪は少ないように見えたな。
写真を撮って満足したら、下山。
なんだけど、来た道を戻るのではなく、地蔵尾根のほう。
再度ロープをつけるとき、私が先頭ということになった。
どういう人を先頭に指名してるのかわからないけど、(昨日の話だと滑落しやすい人という話もしていたし)
去年も先頭だったし、少しでも歩きやすい足の位置で進むことを心がける。
途中で何回か、道が不安になって、後ろにこっち??って聞いたりしてた。
そんな感じで道に不安はあったけど、楽しく先頭を歩けた。
森の中に入ったところでロープを外し、また歩く。
すぐに行者小屋に戻った。
あー、終わった。
歩く時間的には、本当はここからのほうが長いんだけど、メインイベントは終了だ。
予定の1本前のバスに乗れるということで、ちょっと早め行動。
預けていた荷物を引き取り、森を歩くだけの装備に変える。
小屋をもう閉めてしまっていて、預けていた荷物は外に置かれていた。
ってか、撤収はや。
南沢という、行者小屋から直接赤岳小屋に戻るルートで戻ることになった。
今まで通ったことのない道のはず。
道の感じは、北沢ルートとあまり変わらない。
ただただ森の中の道を歩くだけなのだが、アイゼンをしまっているので、滑る。
小さい斜面があるだけで、けっこう怖い。
いや、つければよかったんだけどね。
そんな状態で2時間も歩くので、かなり気持ちが疲れた。
ようやく見覚えのある地点まで戻ってきたときは、かなり嬉しかった。
いやー、北沢も南沢も、好きになれないな。
ってのが、このエリアにまた個人的に来ようって気になれない点かも。
赤岳山荘で少し休憩して、車で美濃戸口まで送ってもらって、おしまい。
帰りも特急あずさの指定席を買って、座って帰ってきた。
帰りの分を先に買わないというのも経験からやったことだが、
座席未指定券というものができるらしいので、今後はそれでいいのかな。
あとは片付けをしなきゃ。
さて、これでモンベルの登頂シリーズはほとんど制覇してしまったので、次はどうしようかな。
一人で行く前に、季節の始めには練習したいと思いつつ、わりと道具の扱い方は覚えてきてる感じもある。
悩ましい。
保険証
今日めでたく保険証がやってきた!
山に行く前日に来るなんて、なんてラッキー。
1時間早く帰って、荷物を詰めて、測ってみたら10kg。
追加で水を500ml入れるから、11kgくらいになってしまうか。
装備を全部つければ背負うものは少なくなるけど、その分体が重くなるから変わらん。
今まででいちばん、実感がない。
こんな時に申し込んじゃったなという気持ちもありつつ、行けば楽しいだろうという気持ちもありつつ。
さて、仕事は一旦忘れる!
追われてた
自宅勤務にしたので、昼休みにボルダリングに行けるかと思ったけど、
なんだかやり取りに追われているうちに行く気持ちがなくなり、
結局スーパーに行くだけで終わってしまった。
まー仕事は進んだからいいんだけどね。
新しい仕事になって1ヶ月が終わった。
本当は今やってる仕事のうち1つくらいは、1月のうちに終わらせたかった。
適度に忙しいし、人間関係の煩わしさからは逃げられるし、今のところそれなりに良い。