ぶら下がり棒
突然思い立って、買ってしまった。
前にドア枠に突っ張って取り付ける棒を買ったことがあるのだが、
今の家は傷つけたらすぐにわかってしまうので、あの方式は無理で、棒はすでに売った。
だけど、肩を痛めてから、伸ばす運動をしたいのにできない、というのに悶々として、
ぶら下がりたい欲望が勝ってしまい、ポチってしまったのだった。
配送状況は、明後日来るということになってたのだが、今日の昼間に電話が来て、届けに来たとのこと。
持ち帰ります?みたいな感じだったので、他に方法ありますか?って聞いたら、
玄関先に置いて行ってくれた。
重いから持って帰りたくなかったってのもあると思うけど、ラッキー。
そそくさと家に帰って、組み立てる。
最初にネジをしっかり絞めてしまったら、パイプがささらなかったりしたけど、
基本に立ち返って、最初にゆるくしてから絞めたら、ちゃんとできた。
かなり頑丈で、思いっきりぶら下がっても、安心感がある。
しばらくボルダリングに行けない時期があるし、これは使おう。
ズレた感覚
西日本の雨が思いの外ヒドイらしいが、あまり実感が持てない。
テレビの映像を見ると、まるで津波の後のように、完全に浸水している。
なのに、自分ゴトに思えない自分がいて、なんだか罪悪感。
タイの洞窟に閉じ込められた少年たちのほうが気になる。
自然災害ってことには変わりないけど、そっちのほうが遠いのに。
世の中と自分がズレている感覚。
梅雨はあけたはずなのに、湿気がまだ強い。
今週末は3連休、山に行けるのだろうか。
天気予報は、晴れのち雨なので、微妙だけど行けそうではある。
湘南ひらつか七夕まつり
久しぶりに、七夕まつりに行ってきた。
一人で行くのはイヤだったので、LINEで家族に呼びかけたら、
妹と姪っ子が行くということだったので、便乗。
やっぱり、こういうのはチビッ子と行かないとね。
駅に到着して、すでにホームが大混雑。
昼間っからなかなかの人気だ。
まずは実家に行き、妹たちと合流して、しばらくして祭りへ。
ステージでやってるKIDSダンスを見たり、
子ども向けのジャンボ滑り台で遊んでるところを眺めたり、
最後は、今年の流行りだというマジックリングを買いに行って、遊んだり。
混む前にと、夕方前に帰ったので、短い時間だったけど、
両親・祖母に会えたし、よかった。
もうちょっと長い時間いたほうがよかったのかもしれないと思ったりもするけど。
また行こう。
ボルダリング
久しぶりに、中野島のPUMP2に行ってみた。
最近ホールド替えがあったばかりだからか、そこそこの人数。
とはいえ、空いてるけど。
左の肩はまだ完治してないし、登るのも2週間ぶりなので、赤5級からゆるりと挑戦。
最初に手をつけた1つは、一撃できた。
その次のからあとは、1つもクリアできなかった。
ちょこちょこと赤だけじゃなく青4級もやってみたけど、それもクリアできなかった。
1時間でもう手のひらが疲れていたけど、なんとか粘る。
最後に手をつけてた青が、1箇所届けばいけそうなんだけど、次やるかどうしようか。
このあと2週間は予定あるから、また間が空いちゃうな。
平日に渋谷行くかな。
でも混んでるんだろうな。
発散
いろいろと発散するためには、予定を埋めること。
最近は、何かしようと決めていたとしても、土日の片方でボルダリングに行く程度だった。
結局、大学の頃のように、ぎっしり埋めてたほうがいいのかもしれない。
自分が好きで埋めた予定は、楽しいし、終わったあともしばらく浸ることができる。
それが平日の5日間も保ってくれればいいんだけど、それは難しいようだ。
平日にも何か発散する方法があればいいんだけど、思い当たるものがないや。
ともあれ、7月は明日以外、全ての土日が予定あり。
これは嬉しいし、確かに平日もその準備などもあるからやることがある。
問題はお金がどんどん飛んでいくことか。
ま、精神的な健康のためと思って、よしとしよう。
変化
スーパー暇な状態から、ようやくタスクを1つもらい、通常稼働に。
今日はとにかく怠くて眠くて、つらかった。
早く休みになってほしい。
天気も良くなってほしい。
暑くなくなってほしい。
ちなみに、まだ蕁麻疹は出る。
転職したくなる時
タバコ臭いと転職したくなる、というのは第一にあるんだけど、それ以外に、
暇なのに拘束される・やることないのに出社しないといけないというのも、
かなり強く転職したくなることなんだなってわかった。
この会社に自分は必要ないんだなって思うんだよね。
飽きっぽいから転職が多いというのも、もちろんあるとは思うんだけど、
もしかしたら、それが一番の理由じゃないのかもしれないなって、今さら思った。
時間を売って、お金を稼ぐんじゃない。
楽しく生きながら、お金も欲しい。
片付け完了
帰ってきた日に洗濯は済ませて、
昨日、テントや登山靴などを洗って干して、
そして今日、いろいろ片付けて、一旦おしまい。
手と顔に日焼けしていたのも、
今朝、鼻の皮が剥けて汚くなっていたのが、夜に洗い流せた。
手はまだ皮がむける気配はないけど、まぁそんなに目立たないだろう。
写真もアップしたし、反省もしたし、
思い出に耽って幸せな気持ちで過ごせる時間もあったし。
もうそろそろ効力が切れてきてるけど。
次は来週末の予定だけど、雪がそれまでに溶けているのか、台風は来ないか、心配しかない。
雪のせいで登れないとしても、キャンプくらいはしたいもんなぁ。
そして、天気がいいといいんだけどなぁ。
それにしても、燕岳はよいとこだった。
燕岳
金曜の夜、竹橋から毎日あるぺん号で燕岳へ。
山域に入るといくつかの停留所があり、最後に燕岳登山口・中房温泉バス停。
1つ前のバス停である有明荘が、温泉があって荷物も預かってくれるらしいと、帰りのバスで知った。
時間通りに燕岳登山口・中房温泉に到着。
水場はないとバスに乗る前に調べていたが、やっぱり汲む場所もなく、最初の水場までは400mlでやり過ごす。
ブログかなんかで中房温泉にあると書かれてるのもあったが、宿泊者限定だった。
1日目、意識してゆっくり歩いた。
だいたいコースタイムに近くて、理想的なスピードだったんじゃなかろうか。
最初の休憩場所である第一ベンチで、水場の看板を頼りに降りてたら、川?
マジでこれか・・・?と思いつつ、人がいないので自分を信じるしかない。
砂や葉っぱが入らないように、プラティパスを沈めてみるが、うまく入らない。
何回か頑張ったところで、あ!コップですくえばいいじゃん!って気づいて、そこから早く汲めた。
とはいえ、10分以上かかっちゃったな。
そこからは2kg重くなったので、歩くのも辛くなる。
タイムにも如実に出ているな・・・。
汗が顔にべったりつくのが鬱陶しかったので、汗バンド(スウェットバンド)を頭に巻いてみた。
汗が流れてこなくなって、だいぶ快適。
きっと髪が乱れて変になってたけど、外したら暑かったので、結局山頂までつけてた。
スウェットバンドはもうちょっとうまくつけられるようになっておこう。
これからの季節も活躍してくれそうだ。
そして、大量の虫。
ハエだけでなく、いろんな虫がまとわりついてきて、目や耳に入ったりもする。
これは全く考えてなくて、対策をするべきだった。
あとは、その時は気づいてなかったが、日焼け。
完全に日焼け止めを塗り忘れたのが悪いのだけど、手と顔が赤くなった。
パウチじゃなくて、適量を取れるものにしないと塗らなくなっちゃうことがわかった。
いろいろと鬱陶しいことがありつつ、合戦小屋のスイカを目指して歩く。
そしてようやく合戦小屋のスイカ、大きくて食べきれるか!?って思ったけど、
それまで水分補給があまりできてなかったから、ガツっと食べられて嬉しかった。
十分に休憩して、そこからは少しマシになったかな。
途中からは燕山荘が見えて、元気が出た。
最後の方で私の背後ぴったりを歩く変なヤツがまたいたが、強めに言って先に行ってもらった。
そいつがテントだったらどうしようと思ったが、山小屋だったようでよかった。
テントの受付をし、テン場のトイレが今使えないので、燕山荘の中のトイレを使わせてもらえることを知る。
これはラッキー。
しかも後でわかったが、全く臭くもなく、キレイなトイレだった。
テン場はまさかの雪の上。
雪がないところも4張分あったけど、すでに埋まってた。
平らに慣らさないといけないので、なるべくすでに平らなところを選ぶ。
張ろうと思ったところが、入り口の前だと注意されて、別の場所に移動した。
思えば、この判断が間違いだった。
あとできたチャラい男が、私の目の前にテントを張りやがった。
しかも、張り縄が邪魔なんでどかしてくださいとか言ってきて、それに従ったのも失敗。
(そのせいで夜中にテントが飛ばされそうになったのも、いくらかあるだろう)
さらに、入り口を向かい合わせにしてきやがった!!
どれだけマナーのないやつなんだ・・・
ウルトラライトな感じを目指してそうな装備だったけど、中身ないんだな。
今回の山行で、いちばんの失敗がこれだったな。
テントの場所選び、もっと上手くなりたい。
頭痛がしていたので、バファリンを飲んで少し休み、軽くランチをとって、
まだ天気がいまいちではあったけど、暇なので燕岳の頂上に行ってみる。
雷鳥に会えないかなーと、キョロキョロしながらゆっくり歩いたけど、会えなかった。
景色はいいんだけど、周りの山々の頂上付近に雲がかかってしまっていて、残念。
時間はたっぷりあるので、北燕岳まで歩いてみたり、うろちょろ。
そしたら雨が降ってきたので、レインウェアを着込んで、急いで戻ろうとしたら、
半分くらい戻ったところで晴れてくれた。
途中でレインウェアを脱いで、景色を眺めながら乾かす。
そのあとは雨が降ったり止んだりで、周りの世界は白くなってしまった。
カフェでケーキを食べて、ネクターを飲んで、気持ちを癒す。
17時くらいまで過ごすけど、結局また雨が降り、夕焼けもなくテントに戻る。
<1日目>
中房温泉 5:50
(水汲み 6:22-6:36)
第二ベンチ 7:03 (0:59, CT 1:00)
合戦小屋 8:47 (1:44, CT 1:20)
(スイカ)
合戦小屋 9:08
燕山荘 10:15 (1:07, CT 1:30)
(テント設営)
(ランチ)
燕山荘 12:24
燕岳 12:57 (0:33, CT 0:30)
(休憩)
(北燕岳)
(雨が降る)
(晴れてレインウェアを干す)
燕山荘 14:23
テントの中で夕食を食べて、そのまま寝る準備。
夕食は、キムチビビンバにしてみたけど、辛すぎて失敗だった。
まちおかで買ったささみパックは思ってたより美味しくて、これは正解。
フルーツで口直しをして、ノンカフェインのコーヒー牛乳を飲んで、
翌朝の分のお湯を沸かして魔法瓶に入れて、おしまい。
下が雪なわりに、全然寒くなかった。
寝袋とシュラフカバーで、大正解。
19時ごろに寝て、雨がやんだかな?と思ったら、強風でテントがバタバタ。
途中で一度、前室の紐を直したけど、またすぐに緩んだようでバタバタ。
そのあとは風でテントが揺れるたびに起きたけど、逆に言うと、それ以外は眠れていた。
2日目の早朝の天気予報はよかったはず・・と信じて待ってみたけど、風はずっと強かった。
1時に起きて、2時半に起きて、という感じだった。
隣のウルトラライト野郎は、途中でツェルトをたたんでいる音が聞こえた。
ざまーみろと思ってしまったさ。。
(朝になったら、まだそこにいたのでビビったけど。。)
4時半にサンライズなので、4時ごろから風がやまないか祈るけど、止む気配なし。
作戦を練る。
私がテントを出たら、確実にテントは飛ばされる。
外に出て確認はしていないが、もうペグも石も全部取れている感じだった。
テントの中で荷物を全てバックパックにしまい、登山靴もしっかり履いた。
その状態で外に出て、ポールを抜く間はバックパックの重さだけで耐えられることを祈る。
ポールの端が雪に埋まってたせいか、抜くのに少々手間取ったが、無事にポールを抜くことができた。
ペチャンコになったテントの上に、バックパックで重し。
多分飛ばされない状態を作ることができた!!
もうすでに日は昇っていた。
1,2分、出遅れてしまったけど、でも見ることができてよかった。
感動するくらいの赤くてキレイなサンライズ。
そして、雲海。
そして、槍ヶ岳。
キレイだった。
しばらく写真を撮って、ゆっくりする。
そして、テントを撤収してしまう。
予定では7時に出発するつもりだったけど、まだ早すぎる。
外のベンチで朝食のフルーツグラノーラを食べて、のんびり。
まだ1時間くらいあったので、もう一度燕岳の山頂に行く。
これが大正解。
最高の景色を堪能できた1時間だった。
7時ごろから下山開始。
終わってから思えば、これでも早すぎて、大天井岳への稜線を散歩したりした方もいたらしい。
私もそれやればよかったな。
下りは意識してゆっくり歩く。
新しい膝サポーターも、ちゃんと効いてくれていた。
たくさんの人に抜かしてもらい、コースタイムよりやや長い感じでゴール。
予定よりは20分くらい長くなったけど、全然問題なし。
<2日目>
(荷物しまう) 4:00
(テントのポール抜く) 4:30
(サンライズ見逃し) 4:32
(テント撤収) 4:57
燕山荘 5:59
燕岳 6:17 (0:28, CT 0:30)
(休憩)
燕岳 6:26
燕山荘 6:49 (0:23, CT 0:25)
燕山荘 7:02
合戦小屋 7:49 (0:47, CT 0:50)
第二ベンチ 9:08 (1:19, CT 1:00)
中房温泉 9:56 (0:48, CT 1:00)
中房温泉で汗を洗い流し、湯船は熱すぎてほとんど浸かれず。
食堂でチキンカレーライスを食べて、あとは外でまったり時間を潰す。
とはいえ、暑いし、虫が多いので、そんなにリラックスできなかったけど。
こう考えると、有明荘をベースにしたほうがよかったんだろうな。
1時間くらい潰して、バスに乗り、新宿へ。
お隣の女性がけっこうしゃべる方だったので、
どんな山に行ったかとか、装備のこととか、いろいろ話した。
20時くらいに新宿に着いたので、7時間くらい一緒にいたわけで、楽しい時間でよかった。
いやー、燕岳、最高だったな。
天気がよければ、また行ってもいいな。
もうちょっと涼しい季節に、混んでないときで・・・。
燕岳の反省
昨日、今日と燕岳に行ってきた。
細かいことは明日書くとして、良い山だった。
あの景色で百名山じゃないのかーというのが正直な感想。
すごく良い景色だった。
一番の反省点は、テントの立て方、場所選び。
それくらいかな。
歩くペースとか、食事とか、問題なかったように思う。
帰りのバスで、隣の方とおしゃべりして、楽しかった。
よく喋る方が隣だと、それはそれで楽しいもので。