2005年8月11日〜23日までの13日間(ツアーは10日間),アメリカのグランドサークルと呼ばれるところへ行ってきた.
TrekAmerica社 のツアーの中で年令制限のない Footloose という分類の National Parks Walkに参加したのである. 年末年始に行った"大人の修学旅行"のYucatan Adventureは日本人だけで参加するものだったが,今回はその枠組みではなく,本物の現地発着ツアーに参加したのだ.
このツアー"National Parks Walk" を選んだ理由はこんな感じ.1) グランドキャニオンにもう一度行きたい!! 2) 英語の勉強もしたいし日本人以外の人とも交流したい 3) やっぱり休みが取れそうな期間(お盆)
グランドキャニオンだけではなく,ザイオン国立公園,モニュメントバレーなど,ラスベガス発着でグルッと所謂グランドサークルを巡る.そしてタイトル通り,歩く.
参加者は男性4人・女性8人.そのうち夫婦が3組いた.残る男性1人・女性5人のうち,日本人の女性コンビが1組いたので,完全に一人で参加したのは私を含めて4人しかいない.不思議な感じ. 出身国もけっこう偏っていて,イギリス5人(2組+1),イタリア3人(1組+1),日本3人(1組+1),フランス1人.日本とイタリアが英語に難有りという状態だったので,イギリス陣がツアーの中心にいた.イタリアとフランスの1人参加者の方々は普通に英語がしゃべれたので,彼・彼女がイギリス ⇔ 日本・イタリアの橋渡しをしてくれていたように思う. これだけ夫婦での参加が多いわりには,年齢層は20代・30代(たぶん).そして私はまたも最年少だった.
ちなみに写真はこちらのページ.周りに触発されたのもあって,2つのカメラ合わせて400枚以上も撮ってしまったが,アップしたのは半分程度です.
もう少し詳しい目次はこちら
この旅に向けて気にしていたことについて,ここにまとめてみた.ヒザ・英語・持ち物・食事・お金 である.特にヒザは自分にとって最重要事項だった.同じ悩みを持つ人がいれば,参考にしてください.1日3,4時間,長いときで6時間くらい歩いていた.もっとたくさん歩く場合は未知数.
こんな旅に行きたい人へ,何らかの参考になればよいのですが.
今回のツアーリーダーは,前の Yucatan Adventure と同じ Jeff.そのことがこのツアーで一番嬉しかったことかな.
聞くところによると150人はいるという TrekAmerica のリーダーの中で,2回中2回とも同じ人に当たるなんて,かなりの偶然.またも一緒に旅できるなんて考えてもいなかっただけに,この再会は嬉しかった♪ しかも,彼は直前に行けなくなった人のピンチヒッターで突然ラスベガスへ行けと言われて来たらしい.素晴らしき偶然.そして,前回は彼女だった人が妻になっていた.そして今はスタッフとしてサポートに入っている.こんなことってあるんだなぁ.
みんなで行動するようなツアーだけど,熱くワイワイ楽しむというよりは,ゆっくり写真を撮ったりして楽しむ感じの旅だった.自分には合っている. "大人の修学旅行"として日本人だけで行くのもその楽しさがあるし,直に現地発着に参加するのも別の楽しさがある.どちらが好きとかいう問題ではなく,楽しみの種類が別なのだと思う.どちらも,また参加したいと思える.
今度はどういう旅に行こうかな.
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