アラスカ
2007年12月29日~2008年1月5日
「冬のアラスカ:オーロラを待ちながらキースロッジで過ごす5日間」
~ フェアバンクス郊外の手作りロッジで、仲間と自炊し語り合う旅 ~ (タイトル長い!)
に参加してきた。
私は先にシアトルに来ていたので、みんなとシアトルで合流。
メンバーはスタッフさん以外は知らない人だらけ、女6人、男8人。
空港で会えるだろうな、と思って、空港に向かっていたら、
偶然にも乗ろうとしたバス停でそれらしき集団を発見。
事前にあった服装や背格好の情報をもとに、
たぶんこの集団で間違いないだろうと推測し、声をかけた。
そして名前と顔が一致しない状態からスタートし、
1週間を過ごしてきて、素敵なメンバーに恵まれたことに感謝している。
○ オーロラ
メインはやっぱこれでしょう!
小さいけど、この1回だけでも見られてよかった。
[2008/01/01, PM11]
そして昼のアクティビティでも遊んだ!
○ アイスフィッシング
○ 犬ぞり
○ チナ温泉
(防水カメラじゃないので写真ないっす)
露天風呂では髪の毛が凍るので、形を作って遊んだ(遊ばれた)。
○ クロスカントリースキー
その他、お出かけしたところ。
○ BAR
○ University of Alaska: MUSEUM of the NORTH
○ サンタさんち
あと、アクティビティだけじゃなく、ロッジでの時間も充実していた。
16時くらいから翌6~8時まで遊んでいて、
毎日、朝に2,3時間しか寝なかったような気がする。
いちばん過ごす時間が長かった、思い出深い場所。
○ 星空
○ 朝焼け、夕焼け
○ オーロラ当番(30分交代の見張り番、2,3人ずつ)
○ 自炊
○ ルー語かるた、トランプ、UNO、数独、書初め
○ シャボン玉、バナナ
○ 夜の小学校
行く前は暇だから何か遊ぶものを・・・と聞いていた気がするけど、
実際に暇でどうしようもない時間なんてほとんどなかった。
何をしてたか?と聞かれると、けっこう困るんだけど、
旅の話をしたり、地域差を確認したり、仕事や家族の話をしたり、
カードゲームや占いをしたり、カメラで遊んだり。
いつ頃から打ち解けてきたのか、わからないけど、
数日経った頃、大晦日や正月らへんでグッと距離が縮まったように感じた。
オーロラ当番で2人や3人で話す時間があり、距離を縮められた。
そして、ロッジの中では料理担当含め、10人くらいで遊んでた。
それを繰り返し、誰と何の話をしたのかわからなくなってきた頃、楽しかった。
そうしている間にも、アラスカの自然を感じ続けていた。
朝は10時ごろまで暗いし、15時ごろからまた暗い。
明るい間は、朝焼けから夕焼けへと変わっていくのである。
白い世界にオレンジが綺麗だった。
夜は夜で、オーロラが出ることを祈りながら、空を見上げていた。
当番の時間はずっと、空を見上げているのである。
曇天の間は寒さを感じ、物悲しい気持ち。
ロッジの中の暖かさをより実感したかもしれない。
星が綺麗に見えるときは、自分が当番じゃなくたって外に出て空を見上げた。
キンとした寒さでも、マイナス20℃くらいだったのかな。
聞いたうちで、いちばん低い気温はマイナス25℃。
もっと寒いのを期待(?)していたので、ちょっと拍子抜けな部分もあり。
最初はホッカイロを使ったほうがいいかな?とか思うくらい寒く感じていたが、
次第に、ちょっと空を見に行くときは、ダウンジャケットなし・スリッパのままで外に出たり。
(1分くらいまでならOKだったかも)
こうして過ごすうちに、自然を感じているのである。
最後、フェアバンクスで1人とお別れし、残りはシアトルへ移動。
身体が慣れたのか、シアトルを暖かく感じた。
たぶん気温は1桁だったのだけど、風が涼しくて心地よかった。
数時間のトランジットタイムに二人で、
BOEING社らへんにある The Museum of Flight (飛行機の博物館)に行っちゃったw
時間がなかったので30分ほどしか見られなかったが、じっくり見たら丸1日かかりそうだった。
このメンバーたちとは、たった1週間を一緒に過ごしただけ。
でも、24時間ずーっと一緒だったので、そんじゃそこらの時間より、ずっと濃い。
これからも末永くお付き合いできればいいな~。
それがアラスカの魔力。きっと末永くお付き合いする仲間になると思います。
オーロラ、あまり見れなかった?
また行くね?イヒヒ。
>くぼっち
魔力、あるね。
行く前は、期待しすぎちゃいけないと思ってた部分があるけど、
その密かな期待を(オーロラ以外の部分では)超えたよ。
>ma-chan
よくまた行くってわかったな(笑)
数年後にまた再チャレンジする気がするよ。
グランドキャニオン(達成済)に続いてリベンジを決意した旅だ。
シアトルまで来てたのか
知ってたら、遊びに行ったのにな~
そうか、バンクーバーとシアトルは近いんだもんね。
あんまりそういう意識がなかったんだ、ごめんよ。