タイ旅行
前に1回行こうとして地球の歩き方 ’09-’10 を買ったけど、行かなかった。
その後もずっと気にはなっていたものの、ガツンと惹かれるものがあるわけではなく、
転職の狭間という中途半端な休暇で、行ってきた。
チケットを取ったのは2日前で、最初のホテルだけは予約していった。
チェンマイ、アユタヤ、バンコクには行こうって思ってた。
スコータイにも行けばよかったと後で思ったけど。
寺院巡りは、実際あんまり楽しくなかった。
黄金ピカピカの仏像を祭っている寺院も、商売っ気があったりして、いまいち。
だから、アユタヤやスコータイのような遺跡をもっと見ればよかったと思った。
行ったところで一番楽しかったのは水上マーケット。
あとは、アユタヤの Wat Mahathat, バンコクの Wat Arun, チェンマイの首長族のツアーかな。
どこに行っても中国人だらけ、しかも団体でいるので埋め尽くされてる印象。
だから中国人と間違えられることも多く、中国富裕層の金銭的なパワーを感じた。
あと、1つの路地に1つあるんじゃないかと思うくらい、どこに行ってもセブンイレブンだらけ。
観光地だからってボッたくることもないし、クーラーが効いてるし、ありがたかった。
そして、日々熱中症との闘いだったので、クーラーがありがたかった。
日本にいるときは滅多にクーラーをつけないが、タイでは熱くなった身体を冷やす手段が必要だった。
気をつけていたつもりだったけど、暑さでやられて食欲がないことが多く、
パイナップルやマンゴーや、それをシェイクにしたものなど、とにかくフルーツばかり食べてた。
そのわりに痩せてはいないんだけど・・・
最高気温が37℃、最低気温がチェンマイだと20℃くらい、バンコクだと30℃くらい?
毎日が日本でいう猛暑日、という想定をしていなかったのが失敗。
アジアの一人旅は飽きたかも、っていうのが正直なところ。
って、前にも書いた気がするな。
タイはちょっと発展しすぎてて、素朴さを味わうという感じではなかった。
バンコクに沈没する人がいるとか、バックパッカーの聖地とか聞くけど、共感できなかった。
ホントに暇すぎてどうしようもないときに、昼間っからビールを飲んでても許されるのがいいのかな。
暑くて外に出たくなかったり、もう行く場所ないなーとか思ったりすることが多かった。
もちろん英語を使うという目的もあったけど、時期的に気分転換が目的でもあったので、
そういった意味では、何もすることがないくらいの暇な時間を過ごせたのはよかったと思う。
だんだんタイの空気に慣れてきたところで、1週間の旅は終わった。
ゲストハウスでガッツリ飲み会の輪に加わるようなことはなかったけど、
タイ語が話せない以上、どうしても英語を使わなきゃいけなくなるので、一応こっちの目的も達成。
そんなこんなで、ゆったりとした気ままな旅だった。
もうちょっと涼しい時期に行ったら、また別の感想になってただろう。
旅の日記は文章だけ書いてたので、次の会社が始まる前に写真付きでアップしよう。
そうしないと、気分転換じゃなくなっちゃうしね。