第2回 Androidテスト祭り
第2回 Androidテスト祭り に行ってきた。
Android テスト部のは内容がしっかりしてて好きだ。
「Androidのセキュリティと品質保証の問題について」 (谷口 岳/タオソフトウェア株式会社)
『Android Security 安全なアプリケーションを作成するために』 の著者による、セキュリティについての講演。
本を読んであったので、その復習といった感じになったが、
全然内容を知らない人にとっては、ついていけない内容だったのではないだろうか。
というくらい、本同様にプログラマー目線の細かい話。
(この設定を忘れるとこういうセキュリティホールができるとか)
ユーザとベンダで生討論!みんなでつくる「受入れテストガイドライン」
発注側(電通の方々)と受注側(Androidテスト部)、という感じで、
違う立場の人が何を考えて何を気にしているのかを紹介しようというセッション。
プログラマーとかテスターとか、そういう技術者は、機能や技術の目線で話す。
でも、電通さんはクライアントに夢を売る商売であって、夢について合意が取れたら、実現手段を探す。
そしてクライアントの要望も、言語化できない雰囲気やイメージが重要である場合がほとんど。
電通さんの話で印象的だったのは、クライアントとの言語化できていない要望を言語化したいということ。
例えばフィギュアとか体操とか、スポーツでも芸術点のような要素はあって、その採点基準はあるはずだし、
フランスで芸術が盛んなのも批評家がたくさんいて、批評するための言語があるかららしい。
だから、ソフトウェアやサービスについても、言語化できないはずはないんだけどなーって。
もしそれができれば、なんとなくイメージ違うんだよねーって却下になることもなくなるはずということだ。
今回は問題の投げかけだけだったが、興味深い話だった。
CI導入ライブ-jenkins ci server
Jenkins で Android の自動テストをどうやればいいかってのを、デモを交えて。
Jenkins はソースコードのチェックアウト、ビルド、テスト実行、レポートという一連の流れを実行するアプリ。
うちの会社でも使っているから、内容はわかりやすかった。
エミュレータ上でのテストだけでなく、実機のテストもできるらしい。
と、ここまで来て、寒さがヤバくなってきたのでおしまい。
今風邪をひくわけにはいかんのだ。
1つ目のセッションから冷風は吹いてて周りの人も寒そうにしてたけど、
エアコンは見当たらなかったような・・・。