宮之浦岳登頂
4月30日(Day 4)
3時半起き、4時発で宮之浦岳。
九州最高峰の山で、ガイドブックには縦走ルートが書いてある。
上級者向けのコースとのこと。
二日前の反省を生かして、最初からサポーターでヒザを固定。
最初、登山口のところで雨がパラパラっと降ったから
急いでレインウェアを着たが、その後は降らなかったし、晴れた。
途中で湿原があったり、ロープを使って登るところがあったり、
変化に富んだコースでなかなかおもしろかった。
頂上に近づくと、巨岩が縦に割れてるような、不思議な岩が見える。
それもまた、なかなかおもしろい。
長いしアップダウンの急なコースだったけど、景色の変化やコースの変化が救い。
それよりも何よりも、サポーターしてるとそんな道でも膝が大丈夫なことに感銘を受ける。
すっかり疲れたなーってころに頂上に到着。
そしたらそこで他の隊員さん+ガイドさんと会うことができた。
頂上では他のグループについていた種子島出身のガイドさんと少し話す。
種子島は何もない、屋久島も仕事がない、商売っ気がない、そうな。
下りも膝さえ調子良ければ楽なもんで、普通のペース。
それでも最後のほうは飽きてきちゃったけど、17時過ぎに下山したのであった。
また11時間くらいかかったのかな。
宮之浦→空港→安房を通り過ぎたところにある、尾之間温泉。
地元の人が、今日は若い子ばっか!観光客ばっか!と嫌そうにしてるので
ささっと洗ってちょっと浸かって出てきた。。
この頃に大雨。
思い返せば、屋久島・種子島で唯一この時だけが、大雨だった。
(他は全部晴れ)
晩御飯は、そう麺、飛び魚のすり身のツミレ、などを宿で作る。
そして途中で会った隊員さんと一緒に食べて、お話して、おやすみ。