2010.02.21

幸せの1ページ

南の孤島で父子二人で暮らすジョージとニム。
海洋科学者のジョージが、海に出たまま連絡が取れなくなってしまい、
残ったニムは孤独になって冒険小説家と交流する・・・
 
完全なるファンタジー。
冒険に憧れる現代人の物語。

孤島で楽しそうに遊ぶニムを見ると羨ましくなるし、
社会と断絶したわけではなく、有名な科学者であるジョージもカッコいいし、
こんな世界はないんだろうけど良いなぁ~と。。

島の父子の冒険と、アレックスの冒険との2つの話が並行。

冒険小説家のアレックスのほうがファンタジー色が強い?(笑)
小説の中のアレックスは豪快なヒーローなのに、
その作者(同名)は、外出することすらできない潔癖症の女性。

それでも心の内の冒険家アレックスの声に従って、
ただニムに会うために、とんでもない冒険をして島へ渡る。
 

その2つの話が終わらないと邦題につながらない。
原題の『Nim’s island』のほうが断然内容と合ってる。

完全に邦題ミスだと思われる。


2010.02.21, 12:00 / ☆☆☆
幸せの1ページ はコメントを受け付けていません

Comments are closed.