2007.01.09

アエロフロート航空のサービス

1月2日

成田空港はガラガラ。
暇なので、すぐに航空券を手に入れて、搭乗ゲートに向かう。
アエロフロートでは映画や音楽は期待できないという噂のため、せめて景色を見ようと窓側ゲット。

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やっと搭乗時刻になり、乗り込む。
客室乗務員は笑顔で席の案内とかしてるし、他の会社と何ら変わらない。
アエロフロートの接客が悪いなんてことを聞いたりしたけど、全然そんなことはない。

席のスペースはアメリカン航空よりは狭いけど、普通。
毛布とイヤホンもあるし、アイマスクもあるし、小さい子供にはオモチャを渡してた。
サービスは良いんじゃないか?(コントローラが壊れてて音楽聴けなかったけど・・)

出発して2時間ほどで食事。
チキン、寿司、サラダ、パン、デザートと、なんとも普通の機内食。
egypt-004.jpg

予定通りにモスクワに到着。
着陸も落ちるかのようだった・・なんて情報をホームページで見かけたけど
ものすごく普通に静かに着陸していた。

そのままTRANSITのサインに従って歩いていき、カウンターに到着。
成田toパリ、パリto成田はカウンターから声がかかっていたが、toカイロなんて単語がない。
それでも並んで、順番が来たので、カイロって言ってみたら、待っててって困ってた。。

おとなしく待っていたら、何人かパリ行きの人を処理したあと、
隣のカウンターからチケットを持ってきてくれた。
アエロフロートで成田からカイロに行く人は少ないのかもしれない。

モスクワの空港では、通貨はルーブルかユーロが基本みたい。
ドルは嫌々受け取ってくれたが、おつりは足りてなかった。
まぁいいか。

トイレはあまりキレイじゃなかった。
ドアが開いたままの人もいたし、ペーパーは切れていた。
いきなり手持ちのトイレットペーパーを使うとは思っていなかった。

乗り継ぎ後はよく寝た。
ジュースと食事のときに起こされ、あとは寝ていた。
深夜1時ごろ、カイロに着陸したとき、拍手が起こった。

でも、これって別にアエロフロートが落ちなかったことに対する拍手じゃなくて
(ホームページではそんなふうに書いてる人がいた)
バケーションが始まったことに対する拍手なんじゃないかな?
 
 
ということで、

アエロフロート航空は映画や音楽がない以外は、極めて普通の航空会社。
その差だけで料金が断トツに安いなら、それは随分と得だと思う。

あと、成田⇔パリは乗り継ぎがよいみたいだったけど、
そうでない便もあるので要注意、ってとこかな。

ちなみに、帰りはモスクワでトランジット12時間。
わたしはビザを事前に取って外出したからよかったけど、
ずっとロビーで待ってた人たちは、なんだか受験生のような形相。
眠気と闘いながら必死に時間をつぶそうと、本を読んでいたみたい。
 
 


2007.01.09, 20:39 / 2007.01: エジプト&ロシア
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