アエロフロート航空のサービス
1月2日
成田空港はガラガラ。
暇なので、すぐに航空券を手に入れて、搭乗ゲートに向かう。
アエロフロートでは映画や音楽は期待できないという噂のため、せめて景色を見ようと窓側ゲット。
やっと搭乗時刻になり、乗り込む。
客室乗務員は笑顔で席の案内とかしてるし、他の会社と何ら変わらない。
アエロフロートの接客が悪いなんてことを聞いたりしたけど、全然そんなことはない。
席のスペースはアメリカン航空よりは狭いけど、普通。
毛布とイヤホンもあるし、アイマスクもあるし、小さい子供にはオモチャを渡してた。
サービスは良いんじゃないか?(コントローラが壊れてて音楽聴けなかったけど・・)
出発して2時間ほどで食事。
チキン、寿司、サラダ、パン、デザートと、なんとも普通の機内食。
予定通りにモスクワに到着。
着陸も落ちるかのようだった・・なんて情報をホームページで見かけたけど
ものすごく普通に静かに着陸していた。
そのままTRANSITのサインに従って歩いていき、カウンターに到着。
成田toパリ、パリto成田はカウンターから声がかかっていたが、toカイロなんて単語がない。
それでも並んで、順番が来たので、カイロって言ってみたら、待っててって困ってた。。
おとなしく待っていたら、何人かパリ行きの人を処理したあと、
隣のカウンターからチケットを持ってきてくれた。
アエロフロートで成田からカイロに行く人は少ないのかもしれない。
モスクワの空港では、通貨はルーブルかユーロが基本みたい。
ドルは嫌々受け取ってくれたが、おつりは足りてなかった。
まぁいいか。
トイレはあまりキレイじゃなかった。
ドアが開いたままの人もいたし、ペーパーは切れていた。
いきなり手持ちのトイレットペーパーを使うとは思っていなかった。
乗り継ぎ後はよく寝た。
ジュースと食事のときに起こされ、あとは寝ていた。
深夜1時ごろ、カイロに着陸したとき、拍手が起こった。
でも、これって別にアエロフロートが落ちなかったことに対する拍手じゃなくて
(ホームページではそんなふうに書いてる人がいた)
バケーションが始まったことに対する拍手なんじゃないかな?
ということで、
アエロフロート航空は映画や音楽がない以外は、極めて普通の航空会社。
その差だけで料金が断トツに安いなら、それは随分と得だと思う。
あと、成田⇔パリは乗り継ぎがよいみたいだったけど、
そうでない便もあるので要注意、ってとこかな。
ちなみに、帰りはモスクワでトランジット12時間。
わたしはビザを事前に取って外出したからよかったけど、
ずっとロビーで待ってた人たちは、なんだか受験生のような形相。
眠気と闘いながら必死に時間をつぶそうと、本を読んでいたみたい。