2005.11.21
真夜中のカーボーイ
惨めな男たち。
やりたいことやるために生きてて
でも何もうまくいかなくて
そんなに努力もしないで理想を追って
最後には友情だけが残ってた。
世の中そんなに甘くねーよ!
そう思いつつも憎めない、若さゆえのバカ。
アメリカっぽさ全開でいいんじゃないっすか。
ネタバレ有りなのでご注意ください
惨めな男たち。
やりたいことやるために生きてて
でも何もうまくいかなくて
そんなに努力もしないで理想を追って
最後には友情だけが残ってた。
世の中そんなに甘くねーよ!
そう思いつつも憎めない、若さゆえのバカ。
アメリカっぽさ全開でいいんじゃないっすか。
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田舎からN.Yに出てきて、夢の土地かと思ったら何ひとつ上手く行かなくて、自分は男娼に身をやつし、知り合ったたったひとりの友達は体を病んで、高熱の中うわごとのようにマイアミ行きを切望する。ラストシーン、長距離バスに乗ってマイアミに行く二人。そこに行ったところで何の展望もないし、事態が好転する予測もない。だだリッツォの望みを叶えるためだけに旅をする。リッツォの死の雰囲気だけ漂っている。何の救いもないし、教訓を得ることもないが、人生とはこうした抗いようもない大波のようで、無目的で、ときに薄情な仕打ちをするものだと共感する。
リコだけに着目すると、諦めることに慣れてるというか、どうにもならない無力さを感じるね。