2005.07.09
大いなる遺産
ディケンズの小説だよね
ってことは知っていた
本は途中で読むのを諦めた記憶がある
でもこの映画はおもしろいぞ
こんな話じゃなかった気がするのだが
主人公が少年時代も大人になってからも
美しくてカッコいいのが良い
そして幼いときから大人になってもずっと
同じ人を想っているところが素敵
それだけが必ずしも良いとは思わないけど
ニューヨークでの荒波や囚人との関係なんかも含めて
生きることは人間と関わっていくことだと感じさせてくれる
終盤の展開が急すぎて
そこはイマイチだったけど
終わってみれば後味悪くもないし
素直な気持ちで見ていられた
『The Notebook – きみに読む物語』を思い出した