2019.10.27

衣張山ハイキングコース完

1時間では行ってこれない距離だということは前回わかったので、
休日のうちにじっくり行ってみた。

10時にまんだら堂やぐら群がOPENということだったので、
15分前くらいに家を出る。

到着したときには10時過ぎててオッケー。
ちゃんと開いてた。
そして、中で掃除のおじいちゃんが3人いた。

暇だったのか、いろいろと説明してくれた。

小さい5重の塔みたいに積んであるものがお墓みたいなもので、
一番下の四角と2番目の丸の間に、骨の一部を入れて供養したらしい。
でも今は骨が見つかったものはないらしい。

その時代は土葬だったが、鎌倉は土地がないので、
名も無い一般人は死ぬと海に流されたりしたらしいけど、
武士とか一部の人は火葬して骨の一部だけを供養塔に収めたらしい。

やぐらというのは四角い穴で、丸いやつは違うらしい。
石がもろいので崩れやすくて、今はだいぶ穴が浅くなってしまってるが、
昔はもっと深い部屋になっていて、扉もついていたらしい。

いろいろ知らなかったので、けっこう楽しかった。

一通り見て、先へ進む。

いちおう名越切通も見に行ってみる。
前回は水溜りに阻まれて、諦めたからだ。

今回はちゃんと通れて、写真だけ撮って引き返してきた。

次はお猿畠の大切岸というところ。
前回は上の道を通ってしまったので、石切場の跡を見ずに行ってしまった。
崖の壁が石切の跡で段々になっていて、なんだかおもしろい。

パノラマ台も、前回は通行止めだったけど、今日は看板が横にどけられていた。
上に行く道に倒木はなく、上に行ってみたら、アマチュア無線やってるおっさんがいた。
草が高くて、あんまり景色は見えなかったな。

水道山展望台のほうは車も通れるようなしっかりした道。
上はコンクリの広場になっていて、犬の散歩の方が休んでいた。
春とかここで仕事しても気持ちいいかもな、なんて思ってしまった。

そこからハイランドという住宅地のほうは、普通の道路。
幼稚園があって、住宅地があって、一旦休憩という感じだ。

今日は曇ってて見えなかったけど、富士山が見えるというポイントもあった。

そこからまた山に入る前に、大町のほうに下る長い階段があった。
地図で見るかぎりだと、最初に行った登山口のほうに向かうっぽかった。
今日は行かなかったけど、一度検証してみてもいいかもな。
蜘蛛の巣がすごそうだったから、帽子かぶって服装も気にしないといけないけど。

衣張山まで12分という看板が出てきて、そこが登山口。
裸足のトレイルランナーが横を過ぎてった。
木の枝とか刺さらないのかな・・・。

衣張山まではすぐだった。

そして、最初到着したとき、そこが山頂だとは気づかなかった。
海街diaryのロケに使われたという景色も、草木が邪魔してしまってた。
でも、晴れてたら綺麗だったかもな。

休憩するほどのスペースはなかったので、そのまま下山。

下山し始めてすぐ、倒木。
横にちゃんと通れる道があったので、すんなり。

そんな感じで、ときどき倒木があったけど、通行できないほどでもなかった。
くぐるか、またぐか、どちらかはできる状態だった。

でも、下の方に行くにつれ、倒木の頻度が高くなった。
結局10回くらいは倒木の箇所があったんじゃないかな。

最後の最後、下に建物が見えてるところで、倒木の大群があった。
5本以上?10本くらいあったのかもしれない。
そこはくぐるとかまたぐとかいうより、上に乗って渡る感じだった。

そこだけ、大変だったかな。

ちょうどそこで登り始める人と会ったので、上の状態を伝えた。
要は、ここがいちばん大変、ということなんだけど。

でも、無事に下ることができて良かった。

そのあと、報国寺に寄って、竹林を眺めながら抹茶をいただき、
杉本寺に寄って、源頼朝の墓に寄って、鶴岡八幡宮を通り抜けて、
駅に向かう途中のお店で、サーモンと生しらす丼を食べて、
最後に妙本寺に寄ってから、帰ってきた。

盛り沢山で、楽しかった。

血圧も下がってて、正常値になってた。
やっぱり、日曜は血圧が低いのかな・・・・・。







2019.10.27, 21:35 / ハイキング登山
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