2019.08.23
旭岳
旭岳ピストンだから、車で行くことになった。 朝4時にメンバー間のLINEがあって、その音で起きた。 寝落ちして完了してなかった昨晩の仕事を終わらせ、 買っておいたパンを食べて、朝6時半ごろに外に出たところで、他のメンバーと偶然合流。 コンビニでお昼ごはんを買って、車に乗せてもらって、ここから4人。 5年前のケニア・タンザニア、その後に1回は会ったけど、 しばらく会えてなかったメンバーが今回の北海道メンバーなわけだが、 見た目には全然変わってなかったし、話してると、こういう話し方だったなと思い出す。 1時間ちょっとで旭岳の麓のロープウェイ乗り場に着き、駐車場はガラガラ。 そこからロープウェイに乗って4.5合目くらいまで行く。 曇り空で、そんなに景色はよくないけど、雨じゃないだけマシ。 準備をして、ゆっくり出発。 まだぎこちない。 ロープウェイ駅周辺は木道の散策路になっていて、登山をしない人も多い。 しばらくはそういう道を歩いて、周囲の花など見て歩く。 足元は岩のところもあって、そういうところは歩きにくい。 石室を過ぎてから、登山道。 そこからは傾斜のある道。 ただ、単調に登っていくだけで、森林限界も超えてるので道もわかりやすい。 足元は大きな岩の道があり、小石の道があり、歩きやすいわけではない。 ゆっくり歩いてくれてたと思うが、けっこう息が上がった。 何合目という標識があって、その度に休憩時間にしてくれて、おしゃべり。 だんだんと、一緒にいる時間を思い出して、なじんできた。 噴煙が近くに見えたり、でも硫黄の臭いはしなかったり。 噴火で削られた急斜面を見たり、遠くの白いのは雪か石か悩んだり。 周辺の景色を楽しみ、おしゃべりしながら登っていく。 8合目を過ぎたあたりから視界が悪くなり、 9合目を過ぎると、土と小石の滑りやすい斜面となり、ちょっと怖い。 でも、そこを過ぎたら、頂上!! 真っ白で何も見えない。 そして寒い。 けっこう雲が動いているのはわかったので、しばらく頂上で過ごす。 写真を撮ったり、昼食をかじったり。 そして、一瞬だけ、真上に青空が見えて、また写真タイム。 それが終わって、下山。 最初の砂利道が滑るので怖くて、恐る恐るゆっくり降りた。 その後も、滑りそうな道はあったけど、膝を痛めない程度のスピードで降りた。 当然いちばん遅かったけど、ところどころ待っててくれたのでよかった。 一旦ロープウェイ駅まで戻って、トイレ休憩をしてから、 最後に池をめぐってハイキング。 もう登山が終わって気も緩み、いろいろおしゃべりしながら、 ガイドのように花の説明などをしてくれるメンバーがいて、楽しかった。 ロープウェイでまた下山。 旭川までまた車で移動。