2018.09.17

ハバナ旧市街:観光バス・ぼったくり未遂

細かい予定は立てていないが、3日間あるので後から行きたいところは出てくるだろう。

初日は超観光客向け、オープントップの観光バス!
セントラル公園からバスが出てることは調べてあった。

その前にまずは朝食。
トロントから後は水も飲んでないのでピンチ。

外に屋台とかいるのかな?と期待したが、見当たらない。
9時前くらいだったが、やたら人はいる。
2ブロックほど歩いて、パンを持ってる人を発見。

パン屋さんを見つけ、明らかにローカル向けだったので10セントCUCを出してみる。
皆さん袋いっぱい買ってたので、安いはず。
まだ金銭感覚が全然わからないが、1CUC=25CUPだとして2CUPくらいだという読み。
足りなかったらもっとって言われるだろうと思ったが、お釣りが来た。

店の前で、パンをかじって朝食終了。
ちょっと塩味がするだけの、味気ないパンだった。
ハムサンドにするのが定番らしいから、そのまま向きじゃないんだろう。

いったん宿に戻って、日焼け止めを塗ったり、荷物の準備。

10時前に出発し、セントラル公園へ向かう。
大きい道を辿って行けるので、そんな難しくなかった。
せっかくスマホに地図をダウンロードしたのに、GPSが効かず無意味。
結局、地球の歩き方の地図を頼りにするという、一昔前のスタイル。

公園で T1ルートのバス乗り場を見つけ、バスに10CUCと書いてあった。
2倍に値上げしてるのか、、と物価上昇にショック。
(後で気づいたが勘違いをしてて、もともと10CUCだった)

いったん水を買いに行き、スーパーらしきところで購入。
商品の種類がやたら少なかったので、ローカル向けだろうけど、CUPとCUCが併記してあった。

バス乗り場に戻って、チケット売り場がないのでそのまま乗車。
入り口でチケットを売っていた。
1日券なのだが、倍になったなら2周乗ろうかな〜とか考える。

まずは1周目、2階の端の席をゲット。
日差しが強くて、帽子を置いてきちゃったことを後悔。
ルートがよくわからなかったが、目的は革命広場のチェ・ゲバラだから、そこさえ行ってくれれば問題ない。

海の方に向かい、プンタ要塞のところで曲がり、ひたすら海沿い。
高級そうな店がたくさんあったりして、意外だった。
あと、アメリカ大使館があったのも意外だった。

端まで行って、ハバナリビエラホテルで曲がって革命広場。

チェ・ゲバラとカミーロを撮って満足。
ホセマルティ記念博物館に行くか迷ったが、今回は外からだけ。
もし後で展望台に行きたくなったら2周目に乗ればいいやと思った。

この後、どういうルートだったか全然わからなかった。
街中をしばらく通ってたからセントラル公園に戻るのかと思ったら、海沿いで水族館があったり。
(今地図で確認したら、川を越えた向こうに行ってたのか)

長い間、日に当たっていたせいか、いつもどおり頭痛。
朝食がパン1個だったので、お腹も空いてきた。

再び革命広場を通り、そこに行くだけだったら降りて待ってればショートカットできると知る。
全部通して乗ったら1時間半以上かかる。

セントラル公園で降りて、ランチ食べることにする。
それでもう一度乗りたい気になったら乗ることにして、いったんおしまい。
地球の歩き方にあった『旧市街さんぽ』に行ってみる。

オビスポ通りは観光客向けの店が多く、なんかちょっと安心。
食べ物を探すのがラクになるからだ。

ハンバーガーを1CUCで買って食べる。
中が肉かと思って、ハムじゃない方を選んだが、真っ赤な何かだった。
最初は生焼けの肉?とビビったが、味が肉じゃない。
何だったんだろ、肉だったら怖いな。。

アルマス広場まで行き、フエルサ要塞が目の前だったので入る。
展示の説明がスペイン語だけだったが、コロンブスとかの海洋の歴史だったと思う。

もう熱中症気味なのか、冷たいジュースを一気飲みしたかった。
さっきまで缶ジュースを売ってる店があったのに、今いる場所にない。
散歩よりジュース探しが主になってきた。

さんぽ道も脱線してタラタラ歩いてたら、話しかけられる。
珍しくわりとまともな英語だったので相手してたら、ずっと付いてくる。
いつまで来るんだ?ガイド料目当てか?とか、イヤになってきた。

疲れたのでしゃべるのは疲れる、一人で歩きたい、と告げてサヨナラ。
イイ人だったかもしれないけどゴメン。

会話の中に出てきたマーケットに行くことにした。
完全にジュース目当て、なくてもフルーツ目当て。

パウラ教会の裏の、サンホセ民芸品市場に到着。
マーケットというより、お土産屋さん大集合。

食べ物はなく、Tシャツ、革製品、アクセサリーなど。
ガッカリしたけど、『カフェテリア』と看板に書いてあったから、そこを探す。
なかなか見つからず、歩き回ってしまったが、ようやく見つけた。

カフェテリアじゃなくて、缶ジュース売り場。
ようやく冷たい飲み物にありつけた!
コーラもどきを1CUCで買って一気飲み。

それから風の当たるところで少し休んだ。
座るところがないから、階段に座っちゃったりしたけど。

少し回復し、戻る。

もうホセマルティの展望台とかどうでもよくなってた。
宿に戻って、水シャワーでもいいから浴びたかった。

帰りがけに1.5Lの水を2CUCで買った。
アグアが通じなかったが、英語がわかる道端のおじさんが助けてくれた。
ペットボトルで体を冷やしながら帰る。

宿は本当に水シャワーしか出なかったが、冷たくはなかった。
2日ぶりにスッキリし、頭痛が治まるのを期待してゴロゴロ。

ウトウトしたりして、また少し回復。
そんなに空腹ではなかったが、暗くなる前に晩御飯を探しに行く。

もうセントラル公園までの道は覚えた。
夕方の空もいいな〜と、旧国会議事堂あたりを歩いてたら客引き。

ただ店のカードを渡されただけで好感度高い。
ちょっと見てみるか〜と、その店に向かってたら、別の客引き。

結果から言えば、こいつに付いてったのは大失敗だった。
自称サルサの先生をしている女性。
メニューを見てから決めようと、店まで付いてった。

ブエナビスタソシアルクラブが演奏してた店だとか言うから、気になってしまった。
今から思えば、それすらホントだったかわからない。
ネットが使えないのは、こういうとき不便。
それを知っててやってるんだろうけど。

店に着いて、サイン帳みたいなのに名前と出身国を書かされる。
まだ食べてもないのになんで?と書かないでいたら、書け書けうるさかった。

席について、飲み物を注文するか聞かれる。
当然、値段を聞く。
4CUCと言われ、他の店でモヒートが3CUCだったので高いなと思う。
女性が2つ注文する。
この時点で、おごるなんて一言も言ってない。

待ってる間、サルサ教室の説明をされるが、いまいち言葉がわからないし興味がないので、周りの写真を撮る。
モヒートと思ってたら、違う飲み物が来た。
compay segundo guantanameda というらしいが、知らん。

食べ物は注文するか聞かれたので、値段を聞く。
ライス、肉、ポテト、サラダで8CUCというので、高いけど許容範囲内と思って頼む。

そしたら店員が2つ?って聞いてくる。
いや、私は頼むけど彼女は知らないって答える。
彼女に買ってあげないの?と聞いてくるので意図がわかって、Noとはっきり。

彼女はおごってもらえないとわかったのか、去るという。
カウンターの店員に声をかけてたので、自分の飲み物は払ったと思った。
お札っぽいのが見えたので、たぶん払ったんじゃないかと思う。

ライスの量が多くて、半分残した。

お金を払おうとカウンターに行くと、サービス料10%込で19CUCとか言われる。
4+8=12なので、サービス料が入ったとしてもおかしい。

私の分は1ドリンク1フードだと言っても、とぼけて2ドリンク分を請求してくる。
もめてたら、客引き仲間と常連客が来て、さらにややこしくなった。
常連客はオレが出す!と言い、客引き仲間はお前が払えと言い。。

結局、店員が折れて、お金を返してくれた。
店を出てから、後ろから罵声が聞こえた。

写真を撮ってレビューに書こうと思ったが、写真は撮れなかった。
明日か明後日か、撮れたら撮ろう。
客引きが悪質ってレビュー書こうっと。

キューバの思い出が汚されてイライラ。

帰り道、もともと泊まる予定だった宿に寄り、明日だよね?何時?って聞いてきた。
荷物置いてから遊びに行けばいいよってことで、午前中で良さそう。
こっちの方は、これで問題なく終わってくれるといいな。

 


2018.09.17, 11:06 / 2018.09: キューバ
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