2018.05.27
キセキ -あの日のソビト-
医者の家に生まれ、医者にならなければならないというレールを敷かれていたが、
音楽をやりたくて、メタルバンドをやってメジャーデビューもしていた兄ジンだが、うまくいかない。
弟ヒデは、医学部の受験には破れ、歯科医を目指して一念発起するが、
めでたく入学してからは、大学の友だちとバンドを組んで、楽しく過ごしていた。
そんな弟たちの歌の素晴らしさに気づいた兄は、彼らをメジャーデビューさせようと奮闘する。
GReeeeNの誕生秘話。
歯科医をやりつつ、覆面で音楽をやるという、二足のわらじをキチンとしてる新しいパターン。
そういう新しいことをしている人は好きだ。
医者の家で、医者にならなきゃいけないというプレッシャーはよくわかる。
私の場合は特に何をやりたいというわけではなかったが、道を外れる時の、家から外れる感覚もわかる。
だからこそ、ちゃんと両立できていることを、本当に尊敬する。
メタルもいいけど、弟くんたちの歌は、楽しそうで、爽やかで、本当に気持ちが上がるのがわかる。
超ド直球ストレートってのも、欲しくなる時があるんだよな。
あの縦ノリも、今っぽい(笑)
どうでもいいけど、「ソビト」っていいな。
会社で、素人を「ソジン」って、バカにした感じで使われてるので、違う読み方でよかった。