2017.05.07
君の名は。
高校生の男女の体が突然入れ替わってしまい、
最初はそれが夢かと思っていたが、意図があって起きていることだと気づく。
その使命を果たすため、時空を超えて奮闘する。
流行ってたときには見てなくて、飛行機で観賞。
前情報がいろいろあった気もするが、それすら忘れた。
忘れててちょうどいいのかも。
子どもの頃に大事だと思ってたことが、時間がたって忘れてしまう。
絶対忘れたくない、絶対忘れないと思っていたことですら、思い出せない。
それどころか何を忘れないと思っていたかも忘れてしまう。
そういう経験があると、感情が深く刺さってくる。
だから、そっちの感情が染みるような年代の人にとっては、
隕石だの時空だの言ってることは、実はどうでも良いんじゃないかと思う。
そういう、過去の感情を思い出せないという経験がない若い世代は、
そっちのストーリーを楽しめばいい。
なんやかんや言われてた評論、後でチラッと見てみよう。