2016.09.14
移民博物館
移民博物館 Immigration Museum に行ってきた。
メルボルンに移民が多いということは、チャイナタウンやベトナム料理店の多さで感じていた。
そして、歩いていても、いろんな人種がいて、空港のようでもある。
それがオーストラリア全体でそうなのかも?と、この移民博物館で思えた。
日本人が始めた真珠採りの話は、いつかテレビで一度見たことがあったが、その特設コーナーがあった。
それ以外にも、中国人、ベトナム人はもちろん、アフリカからも難民が来ていたようだ。
移民博物館だからなのかもしれないけど、マルチカルチャーの国家であるということを打ち出している。
人種差別は、差別する人、される人、見ている人が、
それぞれ何を感じているか、そこで何ができるかといった教育ビデオも流れていた。
展示の品というよりは、パネルがメイン。
文字が多くて、全部は読みきれなかったが、思ってたよりもボリュームがあった。
旅人と移民は違うもんなーってのが、終始思っていたこと。
今の私には、移民の気持ちはちゃんとは理解できてないだろう。
以前、潮岬の調査の際、家族がオーストラリアの方に貝採りに出稼ぎ行った、
って話をききました。
ボタンにしたんだそうです。螺鈿も貝ですし、プラスチック普及前は貴重だったのでしょう。
真珠関連の特別展をしていることを全然知らずに行ったので、けっこうビックリしました。
貝の細工も一緒に展示してありましたよ。