2015.02.22
How Google Works
著: エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ, アラン・イーグル, ラリー・ペイジ
Google がどうやってスマートクリエイティブを採用し、どうやって意思決定をしてきたかを書いた本。
スマートクリエイティブというのが重要なポイントで、そういった人たちでないとできない方法が多いと思う。
じゃあそのスマートクリエイティブというのはどうやって採用すればいいのかとか、そこも書いてある。
妥協はしないし、政治的なこともしない。
純粋に技術的におもしろいことをユーザーに届けるだけの世界。
厳しい世界だけど、それがいちばんおもしろいことはわかってる。
今では多くのベンチャー企業が同じようなやり方をしていると思う。
それが成功するか否かは、スマートクリエイティブを惹きつける土壌があるかにかかってる気がする。
それは、プロダクトやサービスであったり、理念であったりするだろうけど。
狙ってできるようなことではないかもしれない。
Google がこうやって成功できたというのも、ただの結果論かもしれない。
でも、いいなー、うらやましいなーと思い、
自分がそこに足りていないことに対しては自己嫌悪がある。
一種の技術書のようですが、やはり非英語圏向けに「簡潔な英語」で事実が
淡々とかかれているのですか。
日本語版を読んじゃったので、英語はどうなのかわからないです・・・
技術書というよりは組織の運営の仕方みたいな感じですかねー