2014.08.02
スティーブ・ジョブズ
言わずと知れた、アップルコンピュータの創業者スティーブ・ジョブズを描いたドラマ。
会社を立ち上げるところから、アップル社を追い出され、復帰するところまで。
パソコンオタクでもないし、時代からして当然ITオタクじゃない。
彼女だっているし、イケメンでプレゼン上手でもある。
ただ、この技術は来る!というのを嗅ぎつける力は間違いない。
そして、それを実現するために、デザインはどうあるべきかというところに異常にこだわる。
そのこだわりがアップル製品を生んだ、ということが、よくわかる。
いろいろと経過を端折ってるので、ある程度の前知識は必要かと思う。
孤立しがちな性格だし、敵も作りやすい。
本人もそれをわかってるけど、未来を目指した製品に妥協はしたくないという強さがある。
創業当時は同じレベルにいた会社もたくさんあったんだろうと思うけど、
そこからファンを増やしていけたのは、製品へのこだわりが度を超していたからこそ。
ベンチャーを支援する体制を整えればいいっていうだけの話ではない。
取締役会に邪魔されて、愛する製品をダメにされて、それでも諦めなかった・・・
とにかく強い人だったんだなと、しみじみ思う。
ジョブズの顔しか知らなかったけど、エンディングで実際の人物との対比写真が出てくる。
相当そっくりになってたようで、それもビックリした。
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
出演者:アシュトン・カッチャー、 ダーモット・マローニー、 ジョシュ・ギャッド、 ルーカス・ハース
収録時間:128分
レンタル開始日:2014-06-03