2013.10.26

Rakuten Technology Conference 2013

昨年に引き続き、楽天テクノロジーカンファレンスに参加してきた。
品川シーサイドなので、徒歩15分ほどで到着する。
楽天に転職したい近さだ。

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・Security meets analytics by Naohiro Uramoto
IBMのときにお世話になった浦本さんの講演。
始まる前にお話しできたし、終わってから別のIBM時代の先輩にもお会いできて、楽しかった。

誰もがモバイルデバイスを持ち、ソーシャルネットワークにアクセスする時代なので、攻撃も多種多様。
IBMが機械学習などを用いて開発しているというQRadarの紹介など。

・Data Science of emotion by Takuya Kitagawa (Rakuten)
Amazonと楽天を比較しまくる。

AmazonはAmazonがWebページを作ってるから統一感があるけど、
楽天は出店者が作っているから熱がこもってて宣伝が多い。
だから、お客さんの心に訴えかけるものも多いのではないか?とか、そういう話。

・Aiming the Moving Target by Yukihiro Matsumoto
三木谷さんのKeynote speechがなくなったけど、それとは関係ないのかやっぱり大盛況。
20年前のIT技術と今を比べて、今後もエンジニアで居続けるためには、Keep moving forward!! という話。

・Innovate or Die by Will Archer Arentz, Udana Bandara (Rakuten)
他社でInnovationに成功している・失敗したと思われる会社の紹介など。

・Global Team = Global Success by Kanio Dimitrov, Madoka Terasaki (Rakuten)
個人的にはこのセッションが一番おもしろかった。

東京とサンフランシスコのチームが同じチームで開発するにあたって、オンラインでコミュニケーションをとる。
Scrum のストーリーポイントの投票をオンラインでやるという話がなかなか素敵。
あとは Skype を活用したりして、チームとしてやっていけてるらしい。

それができる人材が集まってるってことだから、素晴らしい。
そもそも場所が離れていなくたって、そういうツールを全く使えない(使う気がない)人もいるわけで。。

自立した人間が集まってるチーム、羨ましい。

・Product Science by Naoki Chiba, Keiji Shinzato, Satoshi Sekine (Rakuten)
研究紹介3本立て。
パターン認識、テキストからのデータ抽出でキーワードを作成する話、
商品のカテゴライズをしてリコメンデーションに使う話。

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やっぱり今年は英語がよく聞き取れる。
さすがにリスニング力は鍛えられているらしい。
そしてやっぱり、自分にはプレゼンテーションをする英語力はまだないなということもわかった。

日本人でも帰国子女なのかな?というような発音の方が多かったのが印象的。
どんどん外国人の割合が増えているという噂は聞いていたが、どうやらホントっぽいな。
開発チームの中には、17ヶ国から集まっていて日本人が2人というチームもあるらしいことを言ってた。

いいなー、楽天。


2013.10.26, 18:57 / 勉強会
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