2019.10.09

涸沢 振り返り

今回新しかったのは以下3点だ。
・ 一眼レフを持っていったこと
・ メスティン&固形燃料を使ったこと
・ パノラマコースを使ったこと

一眼レフはカメラバッグに入れて、カメラバッグをザックからぶら下げた。
この方法は、ザックを下ろす時がちょっと面倒だったけど、
歩いているときは負担にならずに良かった。

最初は腰ベルトに固定していなくて、カメラバッグがお腹でバウンドしてしまい、
かなり歩きにくかったが、途中でカメラバッグのベルトループの意味を理解した。
ぶら下げる用の紐がもうちょっと長くてもよかったかもしれない。


メスティン&固形燃料は、家でも何回も練習した。
米120cc を測って袋に入れて持っていき、水150cc をナルゲンボトルで測って入れた。
2時間ほど水に浸けておいた。

風が強かったので前室で、風防も立てて炊飯した。
水が漏れ出てきていたので、ちょっといつもと違うなとは思った。

ちゃんと火も当たっていたし大丈夫かと思ったが、蒸らしたあともベチャベチャだった。
混ぜたらベチャベチャ具合は収まったが、1/3ほどが芯が残っていた。
火が偏っていたのかな。

アルミ箔を敷いた状態で練習してなかったから、そのせいもあるかもしれない。
次の機会ではそれをやめて、ちゃんとスープで洗うようにしようかな。
今回は先にお湯を沸かさなかったのも失敗点。

ちなみに、お湯を沸かすのにも固形燃料1つを使った。
炊飯で1つ、お湯に1つで、夕食と朝食の分となる。


パノラマコースは、テントの受付でも、危険ですけど大丈夫ですか?と脅された。
辛いコースだとはわかっていたけど、どれくらい危険かと言われると不明。

実際歩いてみて、滑りやすいということがいちばん危険だと思った。
手を使わないと登れないような箇所があるけど、そこはさほど大変じゃない。
ただ、そこが土、木の根、落ち葉で滑りやすいのが怖いのだ。

ほとんどがずっと急坂というのは予想外だった。
最初の1時間だけ眺望がよい箇所がたまにある程度で、
残りの3時間は眺望のない急な坂道ということで、ただの苦行だった。

膝を痛めかけたので、後半は意識してゆっくり歩いた。
そのため、コースタイムよりも遅くなってるんじゃないかな。

5:35 上高地バスターミナル 発
7:00 徳沢 (1:25, CT2:00)
7:57 横尾 着 (0:57, CT1:10)
8:08 横尾 発
8:58 本谷橋 着 (0:50, CT1:00)
9:01 本谷橋 発
10:31 涸沢ヒュッテ (1:30, CT2:00)

6:15 涸沢ヒュッテ
7:15 屏風のコル (1:00, CT1:10)
7:41 屏風の頭 着 (0:26, CT0:30)
7:48 屏風の頭 発
8:10 屏風のコル (0:22, CT0:20)
9:40 中畠新道分岐 着 (1:30, CT1:30)
9:49 中畠新道分岐 発
10:41 新村橋 (0:52, CT0:50)
10:55 徳沢 着 (0:14, CT0:20)
11:08 徳沢 発
11:51 明神館 着 (0:43, CT1:00)
12:12 明神館 発
...
その後、小梨の湯に入ってから、上高地散策しておしまい

時間を出してみたら、登りは0.7くらいかな? いつも通りなんだが、
下りはコースタイムより多いかと思ってたけど、そうでもなく。
あのくらいのペースがコースタイムだったら、皆さんは半分くらいなんだな。

そしてやっぱり、コースタイムで歩いていれば、膝は守れる。

よし。


2019.10.09, 09:13 / ハイキング登山
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