2019.08.11

8/11: 三俣蓮花岳、黒部五郎岳、薬師岳キャンプ場

テントを張るスペースが欲しかったから、5時発。
3時に起きて、食事して、パッキングして、テントを片付けて出発。

最初の矢印に双六しか書いてなくて不安。
でも途中で分岐するはずだから、そのまま行く。

夜露に濡れた花が元気で、いい景色。

三俣蓮花岳への道は、最後やや急登。
と思ったら、私がルートを間違えてただけだった。

そこから黒部五郎小屋に向かう。
お花畑の中の、ものすごく素敵そうな小屋だった。
今回はジュースとトイレだけでもったいない。

カール経由で、黒部五郎岳に向かう。
日を遮るものがなくて、とにかく暑かった。
やっぱり景色は良い。

最後、急登の手前で大きな岩の陰があったので、クールダウン。
危ないところだった。

黒部五郎岳は肩から片道10分程度。
ザックをデポして向かう。

そのあとは、太郎小屋に戻るまで、これといった見所のないツラい時間。
それなのに上り坂が多い。

お腹が空いたらジェルとか食べて、
黒部五郎小屋で買ったゴクリを時々飲んで、
あとは呼吸でごまかしつつ、なんとか前へ進む。

最後の長い下りと木道、辛かった。

15時に太郎小屋に到着。
2時間スタートを早くしたのに、到着は30分しか早くなってない。
やっぱり疲れてるんだな。

テントの受付は、太郎小屋じゃなくて薬師岳キャンプ場。
そこまで20分くらい歩くが、テン泊装備の人が引き返してるのが気になった。

15時過ぎでもうダメか!?と焦った。

テン場に到着して、テントの密度にビックリ。
まず場所を探してからじゃないと受付しても無駄。
一番奥のエリアの通路沿いにした。

とりあえず場所取りをして、受付に並んだ。
この時、水を持って並ばなかったのが失敗か。

呼吸が早くなり、クラクラして、手がしびれてきた。
途中、飲み物を冷やしてる水でタオルを濡らしたが、収まらさない。

自分の順番が来たときには、足もしびれていた。

これはヤバいと思い、受付が終わってから、
今、手足がしびれて動けないので、中で休ませてもらえませんか?と聞いてみた。

快く場所を貸してくれた。
靴紐をほどいてくれる方がいたり、ありがたかった。

コーラの缶を持つにも、手が固まってたので、両手で挟んで飲んだ。
しばらくそんな感じだったが、左手が動くようになり、
足も違和感がなくなった。

右手・右腕だけ長引いた。

太郎小屋のお医者さんを呼んでくれた。
それまで座って待った。

脱水と低糖質から来る熱中症だろうって。
テントやめて小屋にする?と聞かれたけど、
小屋でもゆっくり休める気はしない。

無理はしないということで、テント泊続行。

あーあ、やっちまったなぁ。

2019.08.11, 20:03 / ハイキング登山
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