グリーンブック
黒人ピアニストのドクター・シャリーは、コンサートでアメリカ南部を廻るため、
ドライバーとして用心棒の経歴を持つイタリア人のトニー・リップを雇った。
トニーは最初黒人のことをよく思っていなかったが、ガサツでも仕事はやり遂げるという性格と、
彼の演奏を聞いてリスペクトの気持ちが芽生え、徐々に友情に変わっていく。
アカデミー賞受賞だからか満席だった。
差別のシーンも多く、あまり明るい話題ではないのはわかっているけど、
生真面目なドクターシャリーと、ガサツなトニーのやりとりがおもしろくて、笑いが起きていた。
実話を基にしているからこそ、笑いがあっても許されるだろう。
(不謹慎という評価を見かけたので)
やっぱり差別というのは理解できなくて、
黒人というだけでレストランやホテルを分けられ、買い物もできず、殴られ、逮捕され。。
そういうシーンのときはつらかったし、
何事もないシーンでも、悪いこと起きるなよ・・・って祈る気持ちが常に片隅にあった。
二人のうち、私はどちらかというとドクター・シャリーに親近感を覚えていた。
生真面目なところとか、怒りや悲しみを内側にずっと持っているところとか・・・。
でも私は、あぁいった差別を受けたことがなかったので、余計につらかった。
もちろん場所によってはイエローなわけで差別は受けるだろうけど、あそこまでじゃないだろう。
悲しく辛いところと、楽しく熱いところと、わかりやすい映画だった。
こういうのがアカデミー賞なのは、ちょっと意外な感もある。
ボルダリング
Noborock渋谷、ホールド替えの後の第一回目。
見た目でホールドがスカスカになっていて、ちょっと雰囲気が違う。
混雑を避けるためなのかな?
10時になっても鍵がかかってて、なんかいつもと違う。
3分くらいして開けてくれた。
水色6級を一通りやって、赤5級をいくつかやって、ここまでは一撃。
そして本題の紫4級を始める。
力が必要なものは早めにやろうと、急傾斜のピンクホールド。
これは、1回でいけた。
難しくなったという書き込みも見かけたが、簡単な課題もあってよかった。
正面の壁の右端にある白ホールドの骸骨みたいなやつは、1回でいけずパス。
正面真ん中黄色ホールドは1回でいけた。
正面右の黒ホールドは2回目でいけた。
ここまでで簡単そうなやつはクリアした感じ。
あとは、紫4級・緑3級をいろいろと触っていたけど、クリアできたものはなかった。
力があるときならいけるかなーってものと、リーチが足りなくて無理なものと、
バランスが悪くていけなかったやつとあるので、
リーチが足りないやつ以外は、また次回がんばろう。
課題が少なくなった感じがあるけど、またすぐホールド替えするのかな。