2019.03.02

グリーンブック

黒人ピアニストのドクター・シャリーは、コンサートでアメリカ南部を廻るため、
ドライバーとして用心棒の経歴を持つイタリア人のトニー・リップを雇った。
トニーは最初黒人のことをよく思っていなかったが、ガサツでも仕事はやり遂げるという性格と、
彼の演奏を聞いてリスペクトの気持ちが芽生え、徐々に友情に変わっていく。

アカデミー賞受賞だからか満席だった。

差別のシーンも多く、あまり明るい話題ではないのはわかっているけど、
生真面目なドクターシャリーと、ガサツなトニーのやりとりがおもしろくて、笑いが起きていた。

実話を基にしているからこそ、笑いがあっても許されるだろう。
(不謹慎という評価を見かけたので)

やっぱり差別というのは理解できなくて、
黒人というだけでレストランやホテルを分けられ、買い物もできず、殴られ、逮捕され。。

そういうシーンのときはつらかったし、
何事もないシーンでも、悪いこと起きるなよ・・・って祈る気持ちが常に片隅にあった。

二人のうち、私はどちらかというとドクター・シャリーに親近感を覚えていた。
生真面目なところとか、怒りや悲しみを内側にずっと持っているところとか・・・。

でも私は、あぁいった差別を受けたことがなかったので、余計につらかった。
もちろん場所によってはイエローなわけで差別は受けるだろうけど、あそこまでじゃないだろう。

悲しく辛いところと、楽しく熱いところと、わかりやすい映画だった。
こういうのがアカデミー賞なのは、ちょっと意外な感もある。

 


2019.03.02, 22:09 / ☆☆☆☆
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2019.03.02

ボルダリング

Noborock渋谷、ホールド替えの後の第一回目。
見た目でホールドがスカスカになっていて、ちょっと雰囲気が違う。
混雑を避けるためなのかな?

10時になっても鍵がかかってて、なんかいつもと違う。
3分くらいして開けてくれた。

水色6級を一通りやって、赤5級をいくつかやって、ここまでは一撃。
そして本題の紫4級を始める。

力が必要なものは早めにやろうと、急傾斜のピンクホールド。
これは、1回でいけた。
難しくなったという書き込みも見かけたが、簡単な課題もあってよかった。

正面の壁の右端にある白ホールドの骸骨みたいなやつは、1回でいけずパス。
正面真ん中黄色ホールドは1回でいけた。
正面右の黒ホールドは2回目でいけた。

ここまでで簡単そうなやつはクリアした感じ。

あとは、紫4級・緑3級をいろいろと触っていたけど、クリアできたものはなかった。
力があるときならいけるかなーってものと、リーチが足りなくて無理なものと、
バランスが悪くていけなかったやつとあるので、
リーチが足りないやつ以外は、また次回がんばろう。

課題が少なくなった感じがあるけど、またすぐホールド替えするのかな。

 


2019.03.02, 13:03 / ボルダリング
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