雪
春分の日に、雪。
かつて、このくらいの時期に引越しをして、その日が雪だったことがあったな。
ってくらい、珍しく遅い雪なんじゃないかな。
予報よりもしっかり雪になったようで、ボルダリングに行こうと思ってた気も失せて、ショッピングの日に変更。
タブレットやらジーパンやら、買わなきゃなと思ってたものを買えたので満足。
今週末は花見日和なはず。
金曜の午後、土曜、日曜と3回チャンスはある。
どこに行こうかな。
パーフェクト・タイム 100億分の1の奇跡
幻の波といわれる「パーフェクト・ウェーブ」を探し求めて、世界中でサーフィンすべく旅に出たイアン。
オーストラリア・ダーウィン、インドネシア・バリ島、南アフリカ・ケープタウンと転々とするうち、
アナベルという女性と恋に落ち、彼女を追いかけてモーリシャスに辿り着く。
実話に基づく物語、と、最初に表示されていなければ、違和感しかなかっただろう。
逆に、途中から急激にキリスト教映画になってしまっても、実話なら仕方ないかと思ってしまう。
何か足りないという思いを抱えたまま、世界を転々と旅する。
その気持ちはとてもよくわかるし、正直羨ましい。
綺麗な海を見ていると、バリいいなーとか、モーリシャス行ってみたいなーとか思う。
でも、ナイトダイビングのシーンから、明らかに不吉な感じで、宗教映画になってしまった。
全く信心深くない私としては、それが実話だということから、
人がどうして宗教を信じるかという気持ちを読み解きたいという思いで見ていた。
命がかかった場面では、気持ちの強さが大事というのはよくわかる。
それはきっとそうなんだろう。
その強い気持ちを保っていられたのは、何があったからか?
そこで、その拠り所が宗教だったという人もいるだろうというのはわかる。
イアンの場合は、宗教というよりは、母の言葉ということになるのかな。
なんでもいい、自分が強く信じることができるものがあれば、
そしてそれが自分以外のものであれば、自分ではどうにもならない場面で気持ちを保っていられるのだろう。
パーフェクト・タイム 100億分の1の奇跡
~ スコット・イーストウッド